風で織る池内タオル

roadman71

2006年10月30日 19:53

世界に誇るタオルの産地「今治(IMABARI)」
池内タオル社長が朝日新聞”ひと”の欄に

以前、別のブログで紹介した池内タオルがおかげさまで好評のようです。
あらためて社長の言葉を紹介すると

「風で織るタオル」
こう名づけたタオルをつくっている。名の由来は02年に社内の電気をすべて風力でまかなうようになったため。こんな企業は全国に約10社あるが、電気使用量はこの人の会社が断トツだそうだ。
全国一のタオル産地、愛媛県今治市に会社はある。社員18人の中堅メーカーである。素材の綿は有機栽培。環境へのこだわりが支持され、国内外から商談を呼び込んでいる。今夏には米国の織物会社と年間売り上げに匹敵する400万ドル(約4億7千万円)の供給契約を結んだ。
22年前に父が急死し、家業を継いだ。それまでは松下電器産業で音響機器の企画を担当した。上司から、先行企業に勝つにはオリジナル性をと教わった。転進後、その言葉に従って取り組んだのが環境だった。「肌に触れるものだから、安心が一番と思った」という。
実は2年前、卸先の会社の倒産で経営危機に陥った。会社の解散を考えたが、思いとどまらせたのが、タオル愛好者からの「何枚買えば会社を救えますか」というメールだった。その後は海外進出に加えて大手百貨店への販路も拡大し、立て直しは順調だ。
環境にいいことを一年間やり遂げようと、社員に自主目標を立ててもらっている。自らは、ホテルの使い捨て歯ブラシを使わないこと。「会社があるのは環境のおかげ。もっと地球に恩返ししないと」


明日まで日本ハム優勝記念企画を今治タオルブティックで開催中。





キャンプや登山の時にはMSRパックタオルなどがスタンダードですが(愛用してます)、池内タオルをぜひワードロープに加えてみてください。

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