ツェルトの小屋がけスタイルを実証
以前の記事、
ツェルトを小屋がけにする方法を3連休の内、土日を使って奥秩父で実証してきました。
ルートはあとでレポートをあげるはずですが、県道210号中津川バス停からふれあいの森にはいり、タツマノ尾根、シャクナゲ尾根を経て、白泰山避難小屋へ。十文字峠方面に西進して6時過ぎ、幕営適地と思われた1680m地点に逗留しました。途中何箇所か適地候補はあったものの、藪の中でがさごそ音がしたり、とんでもない獣臭がしたりして心休まるところを探すのに必死で辿り着いた地でした。入山してすぐに見た熊のうんちが尾を引いていたと思います。
二つの尾根の間の鞍部で画面奥と手前が切り立った崖になっています。
右側の山側の木立に向かって張りました。
換気のクリアランスを確保する紐2箇所をペグダウンして、足場二箇所もペグダウン。
ツェルトの底を結ぶ細い紐と3mmの細引きをテグス結びにして、木とつなぎます。
頭の部分はストックも使いました。
横にして寝るのですが、実際は脚部分がツェルトよりはみ出たりしました。
この時点では撮影用なので、後にシュラフカバーをかけています。
ストックの頭の部分、ちゃんと”ふた結び”(であってましたっけ)をするつもりが
出来てません。すっぽ抜けなくて良かったですが。
後の祭りなんですが、中間部分も細引きを張るなり、ストックを使えば良かったのです。
結露はこんな感じ。風にあおられて凍りついたものが顔にふってきます。
なお、このカメラでは写っていませんが、黒い部分は満点の星空です。
さっき中間部分も、といったのは風を孕むとこうなるからです。
最初に四隅をペグダウンと言いましたが画面手前はしてませんね・・・
そして風につぶされるとこうなります。
ちなみにバックパックはタイベックシートの上で外に放置。中の防水インナーに
だいたいのものを収容しました。表面の結露は凍りついているので払えばオーケー。
ちなみに今回、夜7時~朝7時まで、ほぼ-4℃。同時間はずっと強風でした。
就寝環境は
衣類
ユニクロ:ヒートテック長袖T
ユニクロ:ヒートテック半袖T
モンベル:U.L.サーマラップベスト
モンベル:U.L.インナーダウン
パタゴニア:レインシャドージャケット
ノースフェイス:ダクロンボクサー
ワコール:CW-X
ファイントラック:ストームゴージュアルパインパンツ
ユニクロ:ヒートテックソックス
モンベル:メリノウール・ネックオォーマー
メーカー不明:ニットキャップ
クレージークリーク:ヘクサライト
マーモット:リチウム
モンベル:ブリーズドライテックシュラフカバー
これで就寝自体は快適でした。
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