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2015年06月20日

2015 0530-31 谷川岳主脈 平標山~万太郎山~谷川岳 その1

梅雨入り前に稜線歩きをしたいということで、天気予報と地図をにらめっこしてて、かねてから歩きたいけど
歩けてないルートの中から谷川岳主脈に決定。多分にSNSで掲載されていた平標山の花々の写真に依る
ところが大きいと思う。


平標山登山口~平標山の家~平標山~仙ノ倉山~万太郎山~大障子避難小屋(泊):コースタイム8時間45分
大障子避難小屋~谷川岳肩の小屋~熊穴沢避難小屋~二俣~谷川温泉

谷川温泉に降りるルートが崩落してて、晴れてたら無理していこうと思ったけど、悪天候だったため回避。
熊穴沢避難小屋~天神平手前分岐から田尻尾根でロープウェイ駅まで下山。それ以外は予定通り。

以下備忘録

【朝食】
オリジン弁当が朝6時から営業しているのを初めて知り、駒込のオリジン弁当でおにぎり2個調達。各140円。
イオンのペットボトルお茶75円。食べきれなかった時にそのまま行動食に出来るので、朝食はおにぎりがベスト。
具はファーストチョイスが鮭、次が明太子、3個以上買う時は、その時の気分で。

【交通機関】
上野→越後湯沢の新幹線: 7時6分発とき303でも越後湯沢8時20分のバスに間に合うけど、1本前の
6時42分発MAXたにがわに乗車。これは越後湯沢が終点なので寝てても安心。自由席2階の最後尾席を確保。
荷物を後ろの空間にデポ。

越後湯沢~平標山登山口のバス: 駅東口のロータリー8時20分発。20人近く並ぶ。料金は600円でスイカ使えず。
5人くらい登山口一つ手前バス停で下車。5人くらいが登山口バス停で下車。登山口はその中間。

谷川岳ロープウェイ駅~水上駅のバス: 10時25分発に乗車、客は最初から最後まで1人。670円でスイカ使えず。

水上駅: 11~12時までキオスク閉店、電車旅用のビールは向かいの土産物屋で。広い待合室あり。トイレ清潔。
駅前の食堂の中からラーメン屋「きむら」で焼き肉丼(750円)当たり。

水上~新前橋: 上越線。4両編成のボックスシート

新前橋~赤羽: 上越線の熱海行き。10両編成の先頭2両はボックスシートあり。その後ろはロングシート車両や
グリーン車両。新前橋のホームに売店無いので、買い物は水上駅で済ませる。

【ルート】

バス停~平標山:登山口駐車場9:03→(林道)→登山口9:54→(平元新道)→平標山の家10:45/11:00→平標山山頂11:50
登山口駐車場でトイレを済ませスタート。数分で松手山ルートとの分岐。その後しばらく沢沿いのトレイルを歩き林道に出る。
林道を歩き続けて登山口へ。標高1000m→1185m。登山口から山の家までは短距離で標高を稼ぐが、階段が多く短時間で
効率よくハイクアップ出来る。日帰りだと上り松手山で下り新道が定番だけど、階段の多い新道は上りで使った方が良いの
ではないか?松手山ルートは歩いてないので分からないけど。水を補給すると、山の家の前にある眺望が素晴らしいベンチ
で小休止。山の家から山頂までは、今まで林間で眺望が無かったのとは一転、高い樹木が一切なく山頂と仙ノ倉山までの
稜線を一望しながらのハイクアップ。階段多く快適なルート。

平標山「平元新道」登山口 平元新道 平標山の家

平標山~仙ノ倉山:平標山山頂11:57→ベンチ小休止→仙ノ倉山山頂12:52
山頂から50mほど下ると、15人くらい座れるベンチがあり、眼前に広がる仙ノ倉山手前のピークまでの間の谷川岳エリア
唯一の高原を眺められる。平標山往復ではなく仙ノ倉山まで脚を延ばす人は、休憩をここで取ると良いと思う。ここで小休止、
菓子パンを食べながら眺めを堪能。先に休憩していた人が出発し、新たな人が休憩するころに自分も出発。2021mピークを
越えて少し下り、登り返すと2026mの仙ノ倉山山頂。

  

仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭:仙ノ倉山12:52→エビス大黒避難小屋(1784m)13:20→エビス大黒ノ頭(1888m)13:50
快適なトレイルが整備されているのは仙ノ倉山までで、ここからワイルドな登山道となる。仙ノ倉山(2026m)からエビス大黒
避難小屋(1784m)まで一気に下る。この間に後ろから1人のハイカーに追いつかれるが、彼はここまでと言って引き返す。
また1人のトレイルランナーと1人のハイカーとすれ違う。ハイカーは朝4時に土合駅スタートで一日で通り抜けるとのこと。
さらに平標山~谷川岳を日帰り往復トレイルランしている壮年夫婦にすれ違う。往復で約40km、なかなか良いトレーニング
だと思う。

仙ノ倉山から万太郎山方面を眺める エビス大黒避難小屋 



エビス大黒ノ頭~万太郎山:エビス大黒ノ頭14:05→毛渡乗越(1568m)15:00→越路避難小屋15:25~万太郎山(1954m)16:24
エビス大黒ノ頭のピークから一気に300m下る。1人のハイカーとすれ違う。エビス大黒避難小屋に泊まるという彼に、通過し
てきた避難小屋の情報を聞く。最低鞍部から登り返すと直ぐに越路避難小屋。先ほどの彼から聞いた通り2人先着していて、
あと1人入るかどうか。小屋の前はテント2張りくらいスペースあり。時刻は15:25。ガスが出てきて、目の前の万太郎山山頂は
完全にガスに覆われている。ここで停滞するか、予定の大障子避難小屋まで行くか悩む。すると万太郎山方面から男女のハイ
カーが降りてくる。彼らは恐らくこの避難小屋を利用するだろう。自分は予定通り前進することにする。高度を上げる毎にガスが
濃くなり風が強くなりポツポツ雨模様となる。ピークまで標高差100mくらいのところで小休止、ザックを下ろし5分ほど座って休ん
で息を吹き返す。最後は岩稜の痩せ尾根で東側に雪渓が広がり、尾根の周りにはシャクナゲが咲き乱れている。ガスで写真映
えしないのが残念。ピーク到着。

     

万太郎山~大障子避難小屋:万太郎山16:24~大障子の頭17:12~大障子避難小屋17:40
ピークを通過。避難小屋を目指す。先ほど得た情報では、小屋に先着2名でコチラ方面を目指してるハイカーが5名、先ほど2人
すれちがったので残り3人が小屋にとどまったと思われる。すると5名で、そうなると小屋の外でツェルト泊か、などと皮算用しな
がら下る。下りの傾斜が緩やかになってくると、テントを張れそうなところも出てくるが、水の残量が600mlくらいで今晩の夕食分
くらいしかないので、やはり小屋を目指すことにする。大障子ノ頭に向けての登りが岩場。ストックをサイドポケットに仕舞って登
りやがて、見えた小屋の脇にはファイントラックのツェルト2が張られてるのが見れる。17:30小屋着。小屋の外にツェルト泊1名、
中に5名だった(2名組と3名組)、外にツェルトを張ろうとするが、雨が今にも本降りになりそうで、スペース作るから中に泊まり
なよと云われ、お言葉に甘える。水場の状況を聞き、日が落ちる前に水を汲みに行く、2.5L満タンにする。小屋に戻ると雨が本
降りに。ギリギリセーフ。他の5名が6時にはシュラフに潜り込んだ頃、夕食を作り食べる。雨に加え風が強くなり小屋を叩く音を
聞きながら就寝。

    

その2に続く  

Posted by roadman71 at 14:54Comments(0)【山歩き】【谷川岳】