ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2016年09月26日

新ブログ

ナチュログでの投稿がなんか上手くいかないのと、心機一転したかったので、新しいブログを始めました。

特に移植などせず、このブログは残しておいて、そちらは全く一からのスタートです。タイトルは同じですが。

週に一・二回の更新の予定ですが、シンプルなブログを書きたいと思ってますので宜しくお願いします。

Roadmanの遊具大全(エキサイトブログ)
  
Posted by roadman71 at 09:37Comments(0)

2016年09月11日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 1日目

室堂ターミナル 7:30 → 浄土山 → 鬼岳 → 獅子岳 10:20 → ザラ峠 11:25 → 五色ヶ原山荘 12:05 → テン場 12:20

装備を整え、靴紐を締め直し、水を汲むと7:30に出発。室堂ターミナルを出てすぐの場所からみくりが池を見下ろす。遠方に剱岳。
ターミナルを出た登山者の半分くらいが剱岳に向かい半分が雄山に向かう感じ。そして明らかに登山者ではない観光客も多い。
キャスターバッグを持っている人とか。石畳は大変そうだ。それにしてもヘルメット着用者が増えている。劔などはともかく一般登山道
は別に装着しなくても良いと思うのですが...



縦走を開始。左手に立山の雄山、右手に浄土山。多くの人が中央の一の越から左手の雄山に向かうが、分岐から右の浄土山を
越えてゆくルートを取る。中央のコルはアメリカのロングトレイルなら○○パスとか呼ばれるところですよね。映画『ロードオブザリング』
的な感じで好きな光景。



浄土山をハイクアップ中に振り返り室堂平を見下ろす。



トレイル



トレイル。右側に映りこんだ女性はモンベルの沢足袋をぶら下げていたのでどこで使うのかと伺ったら、五色ヶ原から黒部湖に下った後、
針の木谷を登るとのこと。素敵!

そして、浄土山を越えてからの鬼岳や獅子岳などが意外にアップダウンあって脚を使うはめに。



獅子岳山頂から五色ヶ原、薬師岳方面を見る。獅子岳山頂が2715m。2348mのザラ峠まで367mを一気に下って、150m登り返す。
なかなか辛い。




ザラ峠。戦国武将佐々成政が1584年の厳冬期に部下18人を連れて「常願寺川--->立山温泉--->ザラ峠--->中ノ谷--->刈安峠--->
黒部川の平--->針ノ木谷--->針ノ木峠--->籠川谷」と越えたことでおなじみの峠。




獅子岳を振り返る。九十九折りとなっている様子が見れる。膝の具合的に登りより下りの方が断然辛く、小鹿が降りるように
恐る恐ると下って行ったために速い人にバンバン抜かれた。彼らは五色ヶ原はスキップしてスゴ乗越まで行くのだろうな。
獅子岳→ザラ峠はCT50分なのに65分かかる。



五色ヶ原に近づくと、木道となる。途中テン場に直行する分岐があるが真っすぐに小屋へ。小屋到着後、けだるい雰囲気の
イケメン小屋番さんになにかランチできますかと聞くとカレーならと言われ、カレーはたくさん持ってるので結構ですと言い、
ビールだけ買って、徒歩15分のテン場へ。




12時20分に到着。僕が2組目だった。ベンチ前の特等席を確保し、のんびりしていると、徐々に増えていく。周りに張った
人たちの中には、後に翌日の行動を共にする人や、翌々日に同じテン場に行く人も。一番最後に隣にテントを張ったのは、
劔のバリエーションルートを行こうと思ったら雪渓の雪が足りずに断念した、中学生くらいと小学生くらいの女の子を連れた
お父さんだった。女の子二人とも60Lクラスのザックを背負い、テントもテキパキ張って将来有望だなと眺めながら酒を飲んで
ました。




槍ヶ岳方面を眺めながら近くの人と語らい、明日の予定を7時スタートでスゴ乗越までから、4時スタートで雲の平までに
変更する。


  
タグ :北アルプス

Posted by roadman71 at 18:15Comments(0)【山歩き】北アルプス

2016年09月07日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 0日目

毎日アルペン号はいつも新宿都庁のバスターミナル発を選んでいたが、今回は趣向を変えて竹橋の毎日新聞本社発とした。
毎度ギリギリになって新宿駅から走っていたので、竹橋なら地下鉄駅直結だから楽だろうというのと、竹橋から乗れば窓側に
座れるんじゃないかという甘い考えだった。




初めて訪れる毎日本社は、全く新聞社の雰囲気はなくどこからどうみても登山バスターミナルで、集合時間より少し早くついた
ので、一服すると呼び出しを待ったのだが、聞き漏らしてしまったので意味がなかった。だが、毎回バスに乗って思い出すのだ
が、バスの席順は受け付け順ではなく事前に割り当てられているので焦る必要はなかったのだ。竹橋発室堂行きのバスは3台
口になるらしく、建物から離れた1号車まで行き乗車すると、通路側で当然のように窓側には僕と同じようなおっさんが座っていた。

そのおっさんがおいしそうなビールのロング缶を手にしていたので、自分もバスの窓から見える本社ビル内のファミリーマートに
行こうとしたのだが、これが建物に入ってもファミリーマートへの道が全く分からなかった。不思議な構造の建物め。まあ新宿都
庁下に行ってそこでの停車時間の間に近くのコンビニに買いに行けばいいやと思ったら、バスが出発すると都庁には寄らずに
関越の練馬インターを目指すことを知る...

7/19の海の日に雲取山から奥多摩駅までの石尾根を下山している最中に木の根でスリップして転倒し、その際に右ひざを内側
に大きく曲げてしまい捻挫、その日はテーピング応急処置でなんとか奥多摩駅まで下ったものの、翌日から靭帯の痛みが激しく
強力なサポーターで固定の上、医者からもらったロキソニン湿布を毎日貼る日々が続き、山行の週になってようやく歩けるかなと
いう感じになった膝にとって、毎日アルペン号の狭い座席は苦痛以外の何物でもなく、ひたすら痛みをこらえながらバスの中で過
ごす。途中、高坂、小布施、有磯海のサービスエリアでトイレ休憩。そのたびに外にでて足を伸ばす。富山の海にも近い有磯海
で朝を迎え夜明けが美しかった。

蛇足だが、モンベルのエアコンフォートピローを腰枕として使えるのではと車内に持ち込む。腰のところに置いてみると非常に
具合が良かった。今後とも利用したいところだが、イナーシャオゾンでは出来ない・・・
また毎度忘れるが車内が寒いと思っていろいろ持ち込むとフーディニすらいらずTシャツ1枚でOKな室温。



有磯海SAを出て北陸自動車道から降りると、ぐんぐんと標高を上げながら室堂を目指す。途中、有峰口で折立行の人などを下ろし
登山客や観光客で賑わうケーブルカー立山駅を通過し、有料道路に入る。左右の景色を楽しんでいると、あっという間に室堂に
到着。



室堂のターミナルでトイレをすませ、パッキングの中身を整理すると、水を汲んで、さあ6日間の山旅のスタートだ(5日間で終わったけど)












  

Posted by roadman71 at 17:33Comments(0)【山歩き】北アルプス

2016年09月07日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 装備編

あんなに行かないと言っていた北アルプスも2年連続の縦走になった。昨年から夏休みが土日いれて7日間となったため、以前より
ロングトレイルが取れるようになり、5泊6日(予備日1日)で新穂高~白馬を計画したが、5日目に鹿島槍を越えたところでもう終わっ
た気になってしまい五竜岳で降りてしまったのが去年。足元はアルトラのオリンパス、幕はツェルト2ロング、ザックはKSウルトラライト
のXPACの40Lというファストパッキング仕様だった。

今年も7日間の休みで、どこを歩こうかと悩んだ時に思い起こしたのが昨年の三俣蓮華のテンバで隣にいた法螺吹き堀田さんが
折立からグダグダ歩いたという話と、昨年裏銀座を歩いててずっと見えてた薬師岳と水晶~赤牛の稜線、そして鷲羽岳から水晶に
向かう時に一緒だった人が嬉しそうに語ってた「これから読売新道を下るんですよ」、そうだ!薬師岳を歩いたら雲ノ平に行き、水晶
岳を経て読売新道を下ろう!

7月の海の日に雲取山から石尾根を下っている時に木の根でスリップして膝を捻挫し、サポーターを装着の上、毎朝毎晩湿布を交換
する日々だったが、勝手に室堂から薬師岳を経て太郎平までの稜線はそんなにきつくないだろう、読売新道も基本的に下りだから何
とかなるだろう、最悪の場合、折立で下山してもよいし、あるいは双六から新穂高に降り立っていいだろう、進みながら考えようという
ことで、下記ルートに決定した。

1日目:室堂発→五色が原山荘
2日目:五色が原山荘→スゴ乗越
3日目:スゴ乗越→薬師岳→薬師峠
4日目:薬師峠→太郎平→薬師沢小屋→雲ノ平
5日目:雲ノ平→水晶岳→赤牛岳→奥黒部ヒュッテ
6日目:奥黒部ヒュッテ→平の渡し→黒部ダム




この行程は5日目以外行動時間が長くなく、またいきなり室堂スタートと標高を稼げているため、テン場環境を重視し、テントを一番重い
BDのハイライトとして、下記のようなパッキングとなった。食料、水、酒、燃料アルコールを除いて6191g。




パッキング用品 計449g
バックパック【KSウルトラライト】KS40(Xpac) 320g
サブバッグA【ワンダーラスト】カンパラ 48g = ウェストポーチとして
サブバッグB【ハイカーズデポ】ハイカーサコッシュ 36g
スタッフバッグA【オガワンド】ラウンドスタッフキューベンL 18g = 食材など入れ
スタッフバッグB【ワンダーラスト】キューベンラウンデッドバッグ 2g = クッカー入れ
スタッフバッグD【メーカー不詳】キューベンドライバッグ 25g = 着替え入れ
【seal skin】ウォーターボトルポケット 115g

KS40については不満無し。吹き流しをもっと長くとってもらえばなおよかった。酷使によってショルダーハーネスがへたってきている。
サブバッグはカンパラがダイニーマ製でメインとして使えないのでウェストポーチとしてサブ的に使っていたが、新たにxpac製を新調
するので、それだけにする予定。
ザック内のスタッフバッグはもうキューベンのみ。テントやシュラフ用などを除きシルナイロン製を使うことはもうないと思う。

宿泊用品 計2480g
シェルター【Black Diamond】ハイライト 1400g(ガイライン、グラナイトギアのスタッフバッグ込み)
シュラフ【イスカ】エア280X 520g
ビヴィ【チタニウムゴート】ターミガンビヴィ 180g
ペグケース【ハリヤマ】マチバリ 8.5g
ペグ【ヴァーゴ】チタニウムステイク 4本 32g
ペグ【MSR】 4本
マット【サーマレスト】リッジレストソーラー(90cmにカット) 270g
ピロー【モンベル】エアーコンフォートピロー 70g (細引きでマットと連結済み)

テン場での時間が長いと考えてハイライトを持ってきたが、ツェルト2ロングで十分だった。これによって1000g以上の増加。
シュラフとビヴィは問題なし。マットは外付けが邪魔で一緒につけていたサンダルを二日目に失うことに。冬以外の3シーズンのマット
はこれからはクライミットのイナーシャオゾンがスタメンになると思う。


クッキング用品 計460g
ストーブ【サンポ】サンポストーブ 15g
風防【中華製】 45g
クッカー【エバニュー】EV-1 900ml 115g
カップ【GSI】ウルトラライト・ネスティング・ボウル 47g
カップ【snowpeak】極みカップ 46g
燃料入れ【メーカー忘れ】 20g
バーナーシート【モンベル】バーナーシートS 60g
水入れ1【ナルゲン】フォールディングカンティーン 1.5L 65g
水入れ2【いろはす】ペットボトル 550ml 3本 36g
カトラリー【ユニフレーム】FD先割れスプーンチタン 16g

風防兼スタンドだったけど相性が良くなかった。良い風防探しの旅は続く。フォールディングカンティーンの付け根の部分から水漏れ。
ダクトテープで応急処置したけど帰宅後廃棄。今までも水漏れに悩まされたので。後日ハイカーズデポでこの手のトラブルが多いことを聞く。

レインウェア/着替え 計1158g
レインジャケット【パタゴニア】ストレッチレインシャドージャケット 294g
レインパンツ【モンベル】バーサライトパンツ 93g
防風グローブ【モンベル】ULシェルグローブ 10g
アンダーウェアトップス【モンベル】スーパーメリノウールLW Tシャツ 105g 下山後着替え
アンダーウェアトップス【パタゴニア】メリノウールLW ロングスリーブ 120g 寝間着
アンダーウェアボトムス【モンベル】スーパーメリノウールLWタイツ 130g 寝間着
アンダーウェアボトムス【モンベル】ジオラインクールメッシュトランクス 60g 下山後着替え
予備ソックス【】ウール/ポリ混紡ソックス 60g
防寒着【パタゴニア】ナノパフ 286g

特に不満無し。完全にメリノウール信者となり、ファイントラックのドライウェアなし、化繊ウェアなしとなる。

その他用品 計1589g

コンパスB【スント】温度計付ミニコンパス 10g
地図【山と高原地図】越後三山 30g
ミニナイフ【】マルチツール 50g
ライター【BIC】ビック2個、100均電子ライター 計60g
タバコ(マルボロメンソール)2パック 36g
携帯吸い殻入れ(100均商品) 10g
スマートホン【ソニー】エクスペリア 129g
タブレット【Amazon】kindle paperwhite 205g
タブレットカバー【Amazon】Amazonオリジナル 136g
予備バッテリー【ANKER】アストロM2 192g
予備バッテリー【ANKER】パワーコア13000 240g
ヘッドライト【プリンストンテック】バイト 65g (単4電池2本込み)
携帯ラジオ【ソニー】 71g
予備電池【サンヨー】エネループ 単4x4本 84g
手帳【コクヨ】測量野帳ウォータープルーフ 45g
救急用品 もろもろ 100g
トイレットペーパー 15g(防水袋込み)
タオルA【SEATOSUMMIT】タオル 100g
タオルB【MSR】パックタオルオリジナル 21g(半分にカット済み、テントの結露拭き)

キンドルのカバーは要らなかった。予備バッテリーも多すぎ。スマホの使い方を考えてパワーコアだけで済むようにしたい。  

Posted by roadman71 at 11:08Comments(2)【山歩き】北アルプス