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記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2016年09月26日

新ブログ

ナチュログでの投稿がなんか上手くいかないのと、心機一転したかったので、新しいブログを始めました。

特に移植などせず、このブログは残しておいて、そちらは全く一からのスタートです。タイトルは同じですが。

週に一・二回の更新の予定ですが、シンプルなブログを書きたいと思ってますので宜しくお願いします。

Roadmanの遊具大全(エキサイトブログ)
  
Posted by roadman71 at 09:37Comments(0)

2016年09月11日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 1日目

室堂ターミナル 7:30 → 浄土山 → 鬼岳 → 獅子岳 10:20 → ザラ峠 11:25 → 五色ヶ原山荘 12:05 → テン場 12:20

装備を整え、靴紐を締め直し、水を汲むと7:30に出発。室堂ターミナルを出てすぐの場所からみくりが池を見下ろす。遠方に剱岳。
ターミナルを出た登山者の半分くらいが剱岳に向かい半分が雄山に向かう感じ。そして明らかに登山者ではない観光客も多い。
キャスターバッグを持っている人とか。石畳は大変そうだ。それにしてもヘルメット着用者が増えている。劔などはともかく一般登山道
は別に装着しなくても良いと思うのですが...



縦走を開始。左手に立山の雄山、右手に浄土山。多くの人が中央の一の越から左手の雄山に向かうが、分岐から右の浄土山を
越えてゆくルートを取る。中央のコルはアメリカのロングトレイルなら○○パスとか呼ばれるところですよね。映画『ロードオブザリング』
的な感じで好きな光景。



浄土山をハイクアップ中に振り返り室堂平を見下ろす。



トレイル



トレイル。右側に映りこんだ女性はモンベルの沢足袋をぶら下げていたのでどこで使うのかと伺ったら、五色ヶ原から黒部湖に下った後、
針の木谷を登るとのこと。素敵!

そして、浄土山を越えてからの鬼岳や獅子岳などが意外にアップダウンあって脚を使うはめに。



獅子岳山頂から五色ヶ原、薬師岳方面を見る。獅子岳山頂が2715m。2348mのザラ峠まで367mを一気に下って、150m登り返す。
なかなか辛い。




ザラ峠。戦国武将佐々成政が1584年の厳冬期に部下18人を連れて「常願寺川--->立山温泉--->ザラ峠--->中ノ谷--->刈安峠--->
黒部川の平--->針ノ木谷--->針ノ木峠--->籠川谷」と越えたことでおなじみの峠。




獅子岳を振り返る。九十九折りとなっている様子が見れる。膝の具合的に登りより下りの方が断然辛く、小鹿が降りるように
恐る恐ると下って行ったために速い人にバンバン抜かれた。彼らは五色ヶ原はスキップしてスゴ乗越まで行くのだろうな。
獅子岳→ザラ峠はCT50分なのに65分かかる。



五色ヶ原に近づくと、木道となる。途中テン場に直行する分岐があるが真っすぐに小屋へ。小屋到着後、けだるい雰囲気の
イケメン小屋番さんになにかランチできますかと聞くとカレーならと言われ、カレーはたくさん持ってるので結構ですと言い、
ビールだけ買って、徒歩15分のテン場へ。




12時20分に到着。僕が2組目だった。ベンチ前の特等席を確保し、のんびりしていると、徐々に増えていく。周りに張った
人たちの中には、後に翌日の行動を共にする人や、翌々日に同じテン場に行く人も。一番最後に隣にテントを張ったのは、
劔のバリエーションルートを行こうと思ったら雪渓の雪が足りずに断念した、中学生くらいと小学生くらいの女の子を連れた
お父さんだった。女の子二人とも60Lクラスのザックを背負い、テントもテキパキ張って将来有望だなと眺めながら酒を飲んで
ました。




槍ヶ岳方面を眺めながら近くの人と語らい、明日の予定を7時スタートでスゴ乗越までから、4時スタートで雲の平までに
変更する。


  
タグ :北アルプス

Posted by roadman71 at 18:15Comments(0)【山歩き】北アルプス

2016年09月07日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 0日目

毎日アルペン号はいつも新宿都庁のバスターミナル発を選んでいたが、今回は趣向を変えて竹橋の毎日新聞本社発とした。
毎度ギリギリになって新宿駅から走っていたので、竹橋なら地下鉄駅直結だから楽だろうというのと、竹橋から乗れば窓側に
座れるんじゃないかという甘い考えだった。




初めて訪れる毎日本社は、全く新聞社の雰囲気はなくどこからどうみても登山バスターミナルで、集合時間より少し早くついた
ので、一服すると呼び出しを待ったのだが、聞き漏らしてしまったので意味がなかった。だが、毎回バスに乗って思い出すのだ
が、バスの席順は受け付け順ではなく事前に割り当てられているので焦る必要はなかったのだ。竹橋発室堂行きのバスは3台
口になるらしく、建物から離れた1号車まで行き乗車すると、通路側で当然のように窓側には僕と同じようなおっさんが座っていた。

そのおっさんがおいしそうなビールのロング缶を手にしていたので、自分もバスの窓から見える本社ビル内のファミリーマートに
行こうとしたのだが、これが建物に入ってもファミリーマートへの道が全く分からなかった。不思議な構造の建物め。まあ新宿都
庁下に行ってそこでの停車時間の間に近くのコンビニに買いに行けばいいやと思ったら、バスが出発すると都庁には寄らずに
関越の練馬インターを目指すことを知る...

7/19の海の日に雲取山から奥多摩駅までの石尾根を下山している最中に木の根でスリップして転倒し、その際に右ひざを内側
に大きく曲げてしまい捻挫、その日はテーピング応急処置でなんとか奥多摩駅まで下ったものの、翌日から靭帯の痛みが激しく
強力なサポーターで固定の上、医者からもらったロキソニン湿布を毎日貼る日々が続き、山行の週になってようやく歩けるかなと
いう感じになった膝にとって、毎日アルペン号の狭い座席は苦痛以外の何物でもなく、ひたすら痛みをこらえながらバスの中で過
ごす。途中、高坂、小布施、有磯海のサービスエリアでトイレ休憩。そのたびに外にでて足を伸ばす。富山の海にも近い有磯海
で朝を迎え夜明けが美しかった。

蛇足だが、モンベルのエアコンフォートピローを腰枕として使えるのではと車内に持ち込む。腰のところに置いてみると非常に
具合が良かった。今後とも利用したいところだが、イナーシャオゾンでは出来ない・・・
また毎度忘れるが車内が寒いと思っていろいろ持ち込むとフーディニすらいらずTシャツ1枚でOKな室温。



有磯海SAを出て北陸自動車道から降りると、ぐんぐんと標高を上げながら室堂を目指す。途中、有峰口で折立行の人などを下ろし
登山客や観光客で賑わうケーブルカー立山駅を通過し、有料道路に入る。左右の景色を楽しんでいると、あっという間に室堂に
到着。



室堂のターミナルでトイレをすませ、パッキングの中身を整理すると、水を汲んで、さあ6日間の山旅のスタートだ(5日間で終わったけど)












  

Posted by roadman71 at 17:33Comments(0)【山歩き】北アルプス

2016年09月07日

2016 0811-15 北アルプス 室堂~薬師岳~雲ノ平~読売新道 装備編

あんなに行かないと言っていた北アルプスも2年連続の縦走になった。昨年から夏休みが土日いれて7日間となったため、以前より
ロングトレイルが取れるようになり、5泊6日(予備日1日)で新穂高~白馬を計画したが、5日目に鹿島槍を越えたところでもう終わっ
た気になってしまい五竜岳で降りてしまったのが去年。足元はアルトラのオリンパス、幕はツェルト2ロング、ザックはKSウルトラライト
のXPACの40Lというファストパッキング仕様だった。

今年も7日間の休みで、どこを歩こうかと悩んだ時に思い起こしたのが昨年の三俣蓮華のテンバで隣にいた法螺吹き堀田さんが
折立からグダグダ歩いたという話と、昨年裏銀座を歩いててずっと見えてた薬師岳と水晶~赤牛の稜線、そして鷲羽岳から水晶に
向かう時に一緒だった人が嬉しそうに語ってた「これから読売新道を下るんですよ」、そうだ!薬師岳を歩いたら雲ノ平に行き、水晶
岳を経て読売新道を下ろう!

7月の海の日に雲取山から石尾根を下っている時に木の根でスリップして膝を捻挫し、サポーターを装着の上、毎朝毎晩湿布を交換
する日々だったが、勝手に室堂から薬師岳を経て太郎平までの稜線はそんなにきつくないだろう、読売新道も基本的に下りだから何
とかなるだろう、最悪の場合、折立で下山してもよいし、あるいは双六から新穂高に降り立っていいだろう、進みながら考えようという
ことで、下記ルートに決定した。

1日目:室堂発→五色が原山荘
2日目:五色が原山荘→スゴ乗越
3日目:スゴ乗越→薬師岳→薬師峠
4日目:薬師峠→太郎平→薬師沢小屋→雲ノ平
5日目:雲ノ平→水晶岳→赤牛岳→奥黒部ヒュッテ
6日目:奥黒部ヒュッテ→平の渡し→黒部ダム




この行程は5日目以外行動時間が長くなく、またいきなり室堂スタートと標高を稼げているため、テン場環境を重視し、テントを一番重い
BDのハイライトとして、下記のようなパッキングとなった。食料、水、酒、燃料アルコールを除いて6191g。




パッキング用品 計449g
バックパック【KSウルトラライト】KS40(Xpac) 320g
サブバッグA【ワンダーラスト】カンパラ 48g = ウェストポーチとして
サブバッグB【ハイカーズデポ】ハイカーサコッシュ 36g
スタッフバッグA【オガワンド】ラウンドスタッフキューベンL 18g = 食材など入れ
スタッフバッグB【ワンダーラスト】キューベンラウンデッドバッグ 2g = クッカー入れ
スタッフバッグD【メーカー不詳】キューベンドライバッグ 25g = 着替え入れ
【seal skin】ウォーターボトルポケット 115g

KS40については不満無し。吹き流しをもっと長くとってもらえばなおよかった。酷使によってショルダーハーネスがへたってきている。
サブバッグはカンパラがダイニーマ製でメインとして使えないのでウェストポーチとしてサブ的に使っていたが、新たにxpac製を新調
するので、それだけにする予定。
ザック内のスタッフバッグはもうキューベンのみ。テントやシュラフ用などを除きシルナイロン製を使うことはもうないと思う。

宿泊用品 計2480g
シェルター【Black Diamond】ハイライト 1400g(ガイライン、グラナイトギアのスタッフバッグ込み)
シュラフ【イスカ】エア280X 520g
ビヴィ【チタニウムゴート】ターミガンビヴィ 180g
ペグケース【ハリヤマ】マチバリ 8.5g
ペグ【ヴァーゴ】チタニウムステイク 4本 32g
ペグ【MSR】 4本
マット【サーマレスト】リッジレストソーラー(90cmにカット) 270g
ピロー【モンベル】エアーコンフォートピロー 70g (細引きでマットと連結済み)

テン場での時間が長いと考えてハイライトを持ってきたが、ツェルト2ロングで十分だった。これによって1000g以上の増加。
シュラフとビヴィは問題なし。マットは外付けが邪魔で一緒につけていたサンダルを二日目に失うことに。冬以外の3シーズンのマット
はこれからはクライミットのイナーシャオゾンがスタメンになると思う。


クッキング用品 計460g
ストーブ【サンポ】サンポストーブ 15g
風防【中華製】 45g
クッカー【エバニュー】EV-1 900ml 115g
カップ【GSI】ウルトラライト・ネスティング・ボウル 47g
カップ【snowpeak】極みカップ 46g
燃料入れ【メーカー忘れ】 20g
バーナーシート【モンベル】バーナーシートS 60g
水入れ1【ナルゲン】フォールディングカンティーン 1.5L 65g
水入れ2【いろはす】ペットボトル 550ml 3本 36g
カトラリー【ユニフレーム】FD先割れスプーンチタン 16g

風防兼スタンドだったけど相性が良くなかった。良い風防探しの旅は続く。フォールディングカンティーンの付け根の部分から水漏れ。
ダクトテープで応急処置したけど帰宅後廃棄。今までも水漏れに悩まされたので。後日ハイカーズデポでこの手のトラブルが多いことを聞く。

レインウェア/着替え 計1158g
レインジャケット【パタゴニア】ストレッチレインシャドージャケット 294g
レインパンツ【モンベル】バーサライトパンツ 93g
防風グローブ【モンベル】ULシェルグローブ 10g
アンダーウェアトップス【モンベル】スーパーメリノウールLW Tシャツ 105g 下山後着替え
アンダーウェアトップス【パタゴニア】メリノウールLW ロングスリーブ 120g 寝間着
アンダーウェアボトムス【モンベル】スーパーメリノウールLWタイツ 130g 寝間着
アンダーウェアボトムス【モンベル】ジオラインクールメッシュトランクス 60g 下山後着替え
予備ソックス【】ウール/ポリ混紡ソックス 60g
防寒着【パタゴニア】ナノパフ 286g

特に不満無し。完全にメリノウール信者となり、ファイントラックのドライウェアなし、化繊ウェアなしとなる。

その他用品 計1589g

コンパスB【スント】温度計付ミニコンパス 10g
地図【山と高原地図】越後三山 30g
ミニナイフ【】マルチツール 50g
ライター【BIC】ビック2個、100均電子ライター 計60g
タバコ(マルボロメンソール)2パック 36g
携帯吸い殻入れ(100均商品) 10g
スマートホン【ソニー】エクスペリア 129g
タブレット【Amazon】kindle paperwhite 205g
タブレットカバー【Amazon】Amazonオリジナル 136g
予備バッテリー【ANKER】アストロM2 192g
予備バッテリー【ANKER】パワーコア13000 240g
ヘッドライト【プリンストンテック】バイト 65g (単4電池2本込み)
携帯ラジオ【ソニー】 71g
予備電池【サンヨー】エネループ 単4x4本 84g
手帳【コクヨ】測量野帳ウォータープルーフ 45g
救急用品 もろもろ 100g
トイレットペーパー 15g(防水袋込み)
タオルA【SEATOSUMMIT】タオル 100g
タオルB【MSR】パックタオルオリジナル 21g(半分にカット済み、テントの結露拭き)

キンドルのカバーは要らなかった。予備バッテリーも多すぎ。スマホの使い方を考えてパワーコアだけで済むようにしたい。  

Posted by roadman71 at 11:08Comments(2)【山歩き】北アルプス

2015年06月20日

2015 0530-31 谷川岳主脈 平標山~万太郎山~谷川岳 その1

梅雨入り前に稜線歩きをしたいということで、天気予報と地図をにらめっこしてて、かねてから歩きたいけど
歩けてないルートの中から谷川岳主脈に決定。多分にSNSで掲載されていた平標山の花々の写真に依る
ところが大きいと思う。


平標山登山口~平標山の家~平標山~仙ノ倉山~万太郎山~大障子避難小屋(泊):コースタイム8時間45分
大障子避難小屋~谷川岳肩の小屋~熊穴沢避難小屋~二俣~谷川温泉

谷川温泉に降りるルートが崩落してて、晴れてたら無理していこうと思ったけど、悪天候だったため回避。
熊穴沢避難小屋~天神平手前分岐から田尻尾根でロープウェイ駅まで下山。それ以外は予定通り。

以下備忘録

【朝食】
オリジン弁当が朝6時から営業しているのを初めて知り、駒込のオリジン弁当でおにぎり2個調達。各140円。
イオンのペットボトルお茶75円。食べきれなかった時にそのまま行動食に出来るので、朝食はおにぎりがベスト。
具はファーストチョイスが鮭、次が明太子、3個以上買う時は、その時の気分で。

【交通機関】
上野→越後湯沢の新幹線: 7時6分発とき303でも越後湯沢8時20分のバスに間に合うけど、1本前の
6時42分発MAXたにがわに乗車。これは越後湯沢が終点なので寝てても安心。自由席2階の最後尾席を確保。
荷物を後ろの空間にデポ。

越後湯沢~平標山登山口のバス: 駅東口のロータリー8時20分発。20人近く並ぶ。料金は600円でスイカ使えず。
5人くらい登山口一つ手前バス停で下車。5人くらいが登山口バス停で下車。登山口はその中間。

谷川岳ロープウェイ駅~水上駅のバス: 10時25分発に乗車、客は最初から最後まで1人。670円でスイカ使えず。

水上駅: 11~12時までキオスク閉店、電車旅用のビールは向かいの土産物屋で。広い待合室あり。トイレ清潔。
駅前の食堂の中からラーメン屋「きむら」で焼き肉丼(750円)当たり。

水上~新前橋: 上越線。4両編成のボックスシート

新前橋~赤羽: 上越線の熱海行き。10両編成の先頭2両はボックスシートあり。その後ろはロングシート車両や
グリーン車両。新前橋のホームに売店無いので、買い物は水上駅で済ませる。

【ルート】

バス停~平標山:登山口駐車場9:03→(林道)→登山口9:54→(平元新道)→平標山の家10:45/11:00→平標山山頂11:50
登山口駐車場でトイレを済ませスタート。数分で松手山ルートとの分岐。その後しばらく沢沿いのトレイルを歩き林道に出る。
林道を歩き続けて登山口へ。標高1000m→1185m。登山口から山の家までは短距離で標高を稼ぐが、階段が多く短時間で
効率よくハイクアップ出来る。日帰りだと上り松手山で下り新道が定番だけど、階段の多い新道は上りで使った方が良いの
ではないか?松手山ルートは歩いてないので分からないけど。水を補給すると、山の家の前にある眺望が素晴らしいベンチ
で小休止。山の家から山頂までは、今まで林間で眺望が無かったのとは一転、高い樹木が一切なく山頂と仙ノ倉山までの
稜線を一望しながらのハイクアップ。階段多く快適なルート。

平標山「平元新道」登山口 平元新道 平標山の家

平標山~仙ノ倉山:平標山山頂11:57→ベンチ小休止→仙ノ倉山山頂12:52
山頂から50mほど下ると、15人くらい座れるベンチがあり、眼前に広がる仙ノ倉山手前のピークまでの間の谷川岳エリア
唯一の高原を眺められる。平標山往復ではなく仙ノ倉山まで脚を延ばす人は、休憩をここで取ると良いと思う。ここで小休止、
菓子パンを食べながら眺めを堪能。先に休憩していた人が出発し、新たな人が休憩するころに自分も出発。2021mピークを
越えて少し下り、登り返すと2026mの仙ノ倉山山頂。

  

仙ノ倉山~エビス大黒ノ頭:仙ノ倉山12:52→エビス大黒避難小屋(1784m)13:20→エビス大黒ノ頭(1888m)13:50
快適なトレイルが整備されているのは仙ノ倉山までで、ここからワイルドな登山道となる。仙ノ倉山(2026m)からエビス大黒
避難小屋(1784m)まで一気に下る。この間に後ろから1人のハイカーに追いつかれるが、彼はここまでと言って引き返す。
また1人のトレイルランナーと1人のハイカーとすれ違う。ハイカーは朝4時に土合駅スタートで一日で通り抜けるとのこと。
さらに平標山~谷川岳を日帰り往復トレイルランしている壮年夫婦にすれ違う。往復で約40km、なかなか良いトレーニング
だと思う。

仙ノ倉山から万太郎山方面を眺める エビス大黒避難小屋 



エビス大黒ノ頭~万太郎山:エビス大黒ノ頭14:05→毛渡乗越(1568m)15:00→越路避難小屋15:25~万太郎山(1954m)16:24
エビス大黒ノ頭のピークから一気に300m下る。1人のハイカーとすれ違う。エビス大黒避難小屋に泊まるという彼に、通過し
てきた避難小屋の情報を聞く。最低鞍部から登り返すと直ぐに越路避難小屋。先ほどの彼から聞いた通り2人先着していて、
あと1人入るかどうか。小屋の前はテント2張りくらいスペースあり。時刻は15:25。ガスが出てきて、目の前の万太郎山山頂は
完全にガスに覆われている。ここで停滞するか、予定の大障子避難小屋まで行くか悩む。すると万太郎山方面から男女のハイ
カーが降りてくる。彼らは恐らくこの避難小屋を利用するだろう。自分は予定通り前進することにする。高度を上げる毎にガスが
濃くなり風が強くなりポツポツ雨模様となる。ピークまで標高差100mくらいのところで小休止、ザックを下ろし5分ほど座って休ん
で息を吹き返す。最後は岩稜の痩せ尾根で東側に雪渓が広がり、尾根の周りにはシャクナゲが咲き乱れている。ガスで写真映
えしないのが残念。ピーク到着。

     

万太郎山~大障子避難小屋:万太郎山16:24~大障子の頭17:12~大障子避難小屋17:40
ピークを通過。避難小屋を目指す。先ほど得た情報では、小屋に先着2名でコチラ方面を目指してるハイカーが5名、先ほど2人
すれちがったので残り3人が小屋にとどまったと思われる。すると5名で、そうなると小屋の外でツェルト泊か、などと皮算用しな
がら下る。下りの傾斜が緩やかになってくると、テントを張れそうなところも出てくるが、水の残量が600mlくらいで今晩の夕食分
くらいしかないので、やはり小屋を目指すことにする。大障子ノ頭に向けての登りが岩場。ストックをサイドポケットに仕舞って登
りやがて、見えた小屋の脇にはファイントラックのツェルト2が張られてるのが見れる。17:30小屋着。小屋の外にツェルト泊1名、
中に5名だった(2名組と3名組)、外にツェルトを張ろうとするが、雨が今にも本降りになりそうで、スペース作るから中に泊まり
なよと云われ、お言葉に甘える。水場の状況を聞き、日が落ちる前に水を汲みに行く、2.5L満タンにする。小屋に戻ると雨が本
降りに。ギリギリセーフ。他の5名が6時にはシュラフに潜り込んだ頃、夕食を作り食べる。雨に加え風が強くなり小屋を叩く音を
聞きながら就寝。

    

その2に続く  

Posted by roadman71 at 14:54Comments(0)【山歩き】【谷川岳】

2015年05月04日

2015 05/02-03 南八ヶ岳 編笠山~権現岳~赤岳




もうブログなんて必要ないと思ってたけど、昨年のGWはどうしたっけなとか備忘録として有効ということが良く分かったので、ちょこっと書いておく。

今年のGWは上越のしゃくなげ湖から丹後山~大水上山~平ヶ岳~至仏山~湯の小屋と3泊4日の縦走予定だったのが先週いきなり5/4に出勤を言い渡され、失意の内に急遽5/2-3の八ヶ岳に変更。しかも5/1に帰宅して晩酌後にそのまま寝てしまい、5/2の朝起きてからパッキングする始末。

8時のあずさ2号に合わせて新宿駅にいくと、自由席の乗車口は大行列なのに向かいのホームにくる8時2分発の臨時のあずさ82号には誰も並んでない。そちらに並んで難なく後ろに荷物がおける最後尾の席をゲット。8時2分発、10時11分に小淵沢駅着。相乗り出来そうな人がいなかったので、1人でタクシーに乗車、20分強で観音平に到着、3340円。タクシーに乗るのは登山客が多いと運ちゃんの談話で、その通り、観音平帰りと思われる空車のタクシーと沢山すれ違う。

観音平-雲海-押手川-編笠山-青年小屋-権現岳-キレット小屋(テント泊)
キレット小屋-赤岳-展望山荘-行者小屋-(南沢)-ゲート-美濃戸口

赤岳から阿弥陀岳に行こうと思ったけど、山頂で水残量が150mlくらいだったので断念。以下備忘録。

水場
押手川:水はあるけど取水する気にならず。浄水器があって、困窮してたら飲む
青年小屋:歩いて5分。水量は十分
キレット小屋:歩いて5分。水量はチョロチョロ。踏跡間違いが多い。上に上がらず下に注意して。今の時期はアイゼン必須
行者小屋:小屋の目の前。大量

テン場
青年小屋:2時前に到着。その時点で10張り強か。広くて平なので公称の30張りは余裕。後から来ても困らなそう。
キレット小屋:5時40分に到着。先行5張り。あと5張りくらい張れるが傾いてる。水平場所は早い者勝ち。非自立テントには難しい場所が残る。
行者小屋:朝10時に到着、昨日から張ってるであろうテント多数。広さは十分だが到着遅くなると傾いてると思う。

ルート
観音平~押手川:南斜面ということもあり雪・氷皆無。難なし。
押手川~青年小屋:場所により深雪あり。歩くのは難しくはない。下りはチェーンスパイクか簡易アイゼンあったほうが良い
青年小屋~キレット小屋:権現岳の上りと下りが鎖場、長ハシゴあり。難所。登山者多いと時間かかりそう。雪は一切無し。
キレット小屋~赤岳:上りはひたすら岩場。登り始めたらストックは仕舞うこと。グローブ合った方が良い。
赤岳~行者小屋:途中雪面の急斜面を歩く所あり。シリセード出来そうだけどしてる人はいない。アイゼン合った方が良い。
行者小屋~ゲート:ルートの2/3は雪残り、森の中だとやや凍ってる。アイゼンつけてる人は殆どいない。

今回の服装
上半身
ibex(アイベックス) Mens Hooded Indie PewterHeather Sサイズ
メーカー不詳フィッシングベスト
パタゴニアのフーディニ
パタゴニアのナノパフプルオーバー
アウトドアリサーチのヘリウム

下半身
(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.トランクス Men's 1107620 BK ブラック S
(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.タイツ Men's 1107493 BK ブラック M
ファイントラック(finetrack) ストームゴージュアルパインパンツ男性用 FWM0212 ブラウンオリーブ M

足元
スカルパ SC23011 トリオレプロGTX オレンジ(OR)【ゴアテックス】 オレンジ 43【Mens】
ファイントラック(finetrack) メリノスピンソックスアルパインレギュラー FSU0403 グレーヘザー/オレンジ M

グローブ
作業用天然ゴム背抜きグローブ
ショーワグローブ 【防寒手袋】No282防寒テムレス Lサイズ 1双

着替えとして
(モンベル)mont-bell ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men's 1107488 SH/NV シャドウ/ネイビー S
モンベル(mont‐bell) ジオライン クールメッシュ トランクス 男性用 1107416 ブラック BK L
ファイントラック(finetrack) メリノスピンソックスEXPレギュラー FSU0401 ブラックヘザー/ファイア L

服に関しては、最近はどっぷりモンベルにはまってる。特にジオラインのLW。これの肌触りと適度な保温感、通気性が最高。全身LWで包まれたいくらい。今回はHOODED INDIE1枚にベストの状態が多かったけど、少し暑かった。この時期はウールでなく化繊(MWかキャプ2の長袖)がベースで良いのかも。ズボンはストームゴージュアルパインまでは要らなかったか?夜の気温は5℃くらい、ウールインナー+フーディニ+ナノパフで十分だった。

サブバックについては色んなサコッシュやウェストポーチ類を使ったけど、結局最強はフィッシングベスト。コクヨの測量野帳が横に収まるサイズのポケットがあるもの。これが入ると山と高原地図も同じポケットに収まる。

手袋はこの時期はテムレスは防寒じゃなくて良かった。ただの荷物になっていた。

足元はスカルパのトリオレプロが最近ようやく自分の靴になってきた気がする。今更ながらシューレースの締め方が間違っていたようだ。今は上り下りとも快適に歩ける。この時期は防水・ミッドカット以上・適度なシャンク感ありならなんでもいいと思う。ファイブテンのガイドテニーミッドゴアテックスなどのアプローチシューズが一番フィットしそう。

テント・寝具系
幕:ファイントラック(finetrack) ツエルトIIロング 2〜3人用 OD FAG0107
床:SOL(ソル) ヒートシートサバイバルブランケット 12132
マット:THERMAREST(サーマレスト) RidgeRest Solar R 30148
寝袋:モンベル ULダウンハガー#2(旧商品)
寝袋カバー:SOL(ソル) エスケイプヴィヴィ 12416
枕:モンベル(mont-bell) 枕 U.L.コンフォートシステムピロー オレンジブリック 1124290
この時期用の寝袋を新調したいけど、それ以外特に問題なし。ツェルトのガイラインを2mmから3mmに変えようかと。ペグが効かない時のために、四辺に1mほどのガイラインを付けておくこと。

食事、火器、コッフェル類については次の投稿で。  
Posted by roadman71 at 12:07Comments(2)【山歩き】【八ヶ岳】

2014年10月19日

2014 0913-15 平ヶ岳~大水上山 国境縦走 敗退記その2

敗退記って中々書けずに、それでいて次の山や次の次の山の話しが溜まってるのでさくっと終わらせる。

前の記事で書いた通り、上記数字が分水嶺を歩き続けてるグループの記録を参考に記す。

今日中にこれだけ歩く。16:30→20:20
平ヶ岳~2072ピーク:1330m 1h20m
2072ピーク~劔ヶ倉山:1230m 2h30m

二日目はがっつりとこれだけ。5:00→21:20
劔ヶ倉山~滝ヶ倉山:1880m 5h30m
滝ヶ倉山~1725mピーク:670m 1h45m
1725mピーク~にせ藤原山:1080m 2h35m
にせ藤原山~藤原山:1920m 6h30m

最終日はこれだけ。5:00→13:20→下山
藤原山~1610mピーク:1660m 4h40m
1610mピーク~大水上山:1410m 3h40m

これからどれくらいペースアップして回れるのか。こちらは単身で軽量だ。荷物もコンパクトで動きやすい。いくぞ、行かなきゃ降りれないんだ・・・

すいません、やっぱり山を舐めてました。

平ヶ岳16:30~2072ピーク17:30

最初は山頂からの湿地帯の続き。植生の復旧作業中だそうです。ごめんなさい。そこからすこしづつ草が増えていき、一回数十メートルの藪を超えて草原にでて、しばらく行くと、2072ピークに向けて、藪と化していく。最初の藪は高さが胸元くらいなのだが、ピークに向けての藪は、背丈を超え、傾斜もあり登りもある。そして藪が厚い。さらに画像ではわからないが、どんどんガスが濃くなっていく。ピークのあたりでは、再びはっきりと雨になっていた。



ピークでどこまでいくか逡巡する。ピークと劔ヶ倉山の間の鞍部までは少なくとも行こうと思っていたけど、目測で判断する限りビバークできそうなところはない。このピークから鞍部に向かう途中か、鞍部を越えて山頂に向かう途中のわずかな藪の切れ目を探すしかなさそうだ。

15分ほど、悩んだのち、ピークから下り始める。笹薮に雨が乗り、足元が滑る。下りの傾斜の強弱で先が見えない。そしてガスが濃くなり視界が悪くなる。さらに日が落ちる。ヘッデンを付ける、がガスで拡散される.....

何本か大きな木立で雨宿りできる場所で10分ほど作戦会議。6時過ぎに再び藪に突入。が雨が強くなり足元が更にすべり、下に落ちるような感じになる。10分ほど下ったところで、もう駄目だとギブアップ、先ほどの木立まで戻ろうとするが、残りの標高差50mくらいのところで、登るのがきつくなったときに、斜めに生えた大きな木の下に空間があるのが見える。高さ1m、奥行き2m以上のちょうどよい空間がありそうだ。もう今日はここでビバークしよう。



レスキューシートをグラウンドシートとし、OMMの付属マットにビヴィとシュラフ。タープは無理に張らずに毛布のようにビヴィにかけて就寝。  
Posted by roadman71 at 17:24Comments(0)【山歩き】上越

2014年09月21日

2014 0913-15 平ヶ岳~大水上山 国境縦走 敗退記その1

粗方は出来ていたはずのパッキングも2、3揃わない物があり、寝たのはいつもどおり2時過ぎ。良くない習性だ。それでもなんとか5時には目覚めて、5時15分に家を出る。普段は散歩の催促が激しいワンコたちも、山の準備の時は察していて、勝手に行ってらっしゃいという顔で玄関に見送りにも来ずに凛はベッドで魁はソファで横になっている。

駒込駅発5時34分~上野駅着5時44分:山手線
上野駅発6時14分~浦佐駅着7時35分:上越新幹線MAXとき301号


予定通りの山手線に乗り、上野駅に到着後、サンドイッチとミネラルウォーター(いろはす550ml)を買い、新幹線ホームに下る。6時14分の新幹線で一路浦佐へ。いつも寝不足のくせにテンションが上っててツイッターばかりやってしまうが、今回は睡眠が大事とサンドイッチを食べて直ぐに寝る。通路を挟んだ隣の席で5~60代と思われる4人が席を向かいにして朝から酒盛りをしているが、越後湯沢までぐっすり寝れた。そこからすぐに浦佐駅だった。バス乗り場を確認すると、駅構内のNEWDAYSでおにぎり2個とミネラルウォーター(いろはす550ml)1本を購入。




浦佐駅発8時00分~奥只見ダム着9時15分:南越後観光バス
奥只見ダム発9時30分~尾瀬口着10時10分:奥只見観光船


浦佐駅で降りる人は少なく、その多くはハイカーだった。1人八海山から越後駒に縦走するらしく、あとは僕と同じ奥只見ダムまでのバス組。6名くらいのパーティーと3人パーティー、ソロハイカーと僕だった。8時発のバスでシルバーラインを通りダムに到着。広い駐車場は湖近くに大きなレストランなどがあり、山側にスロープカーという100円の乗り物乗り場がある。ここはダムの下側で、遊覧船が実際に運行しているダムは一段高い場所なため、移動するに際して階段を上るか、このスロープカーを利用するのだ。バス降り場から、歩いて階段を上って、あるいはスロープカーを使っても、いずれも10分強で遊覧船乗り場に着く。




尾瀬口発10時20分~平ヶ岳登山口着10時30分:会津バス

南会津バスの運転手は船着場に待っていて、名簿で名前を確認。予約時に降車場所を伝え済みなので、運賃を支払ってから乗車する。僕は平ガ岳登山口までなので390円。乗車時間はわずか10分だが1時間短縮出来るので背に腹は代えられない。恐らく最初に降りるので、一番前の席に乗る。6人組パーティーは燧ヶ岳か、3人組は尾瀬沼か。僕よりも高い額を払っていた。バイオトレイで女性陣が用を済ませると出発。のどかな山間を走ると、直ぐに平ヶ岳の鷹の巣登山口に到着した。無料の駐車場とバイオトイレあり。水場無し。路肩含めれば30なお、この区間は各キャリアとも携帯が圏外となっている。





鷹の巣登山口からのルートは主に4つのセクションに分かれる。

(1)登山口(840m)~下台倉山(1604m)  ほぼ全区間勾配キツ目の登り。CT2時間20分

最初は平坦な林間の道を行くと10分ほどで沢を渡る。その後、すぐに痩せ尾根になり時に岩稜帯などは見晴らしも良い。ロープのある場所もあるが使わずに昇り降り出来る。



(2)下台倉山(1604m)~白沢清水(1700m) ほぼ西に向かっての水平移動。概ね南面が開け、燧ヶ岳方面が良く見える。CT2時間



(3)白沢清水(1700m)~姫池(2076m)    ほぼ全区間勾配キツ目の登り。CT1時間30分



(4)姫池(2076m)~平ガ岳山頂(2141m)   池塘が広がる湿原帯から一旦下り、勾配強い登りを経て広い湿原帯の山頂へ。CT40分

姫池に面したウッドデッキには家族連れがテントを設営しているところだった。平ヶ岳方面とは反対方向のウッドデッキには大学ワンゲル部のような巨大テントが一張り。いずれもペグは使えないので、ガイライン、ウッドデッキ、拾ってきた石(この付近にはあまりない)などを上手く使っての設営となる。

平ヶ岳方面にいくと直ぐに、山頂へのルートと、水場経由で山頂へ向かう分岐となる。10分ほどで水場に到着。この辺りにもテン場があり、ここは土の上であったり、重しとなる石も豊富にあったりする。豊富な水を補給した後、山頂へ向かう。基本的に急勾配で、足元も悪い箇所が多い。その箇所を抜けると、広い湿原帯に出て山頂に到達する。



ルート上の水場は4箇所。

(1)下台倉沢。登山口から数分の登山道を横切る沢。結構大きい下流の沢だが、その後を考えればここで汲んだ方が良い。
(2)台倉清水。水場の看板から片道5分ほど下った沢。流れは細いが5分ほどで1リットル汲めた。
(3)白沢清水。ドロの中に湧き上がる水。全く飲む気にならないし、ここはもう水場では無いだろう。
(4)池ノ岳水場。姫池から10分ほどの探勝路沿い。水量豊富だが、出来るだけ上で汲んだ方が良い。

下台倉沢台倉清水白沢清水池ノ岳水場

最初から飛ばして、逆にへばって垂れてしまう登山が最近多かったので、抑え気味に登る。飛ばさず自然なペースで200m-up/30分くらい。新幹線やバスなどで寝たけどやはり寝不足だったので、下台倉山についてから少し寝る。そして台倉清水で水をくむ。

そんなことをしていると、山頂に着いたのは、午後4時半だった。10時半過ぎに入山したので6時間かかったことになる。ネットタイムは5時間半くらいとはいえかかりすぎだろう。そして、下台倉山についてからガスがかかってパラついたり晴れたりしていたが、姫池についてからはいつ本降りになってもおかしくないような天気になっていた。

ただ、まだ4時半。少なくともヘッドライトをつけて7時までは動くつもりだった。行動時間を参考にさせてもらった分水嶺を歩いてるグループの記録は下記の通り。

平ヶ岳~2072ピーク:1330m 1h20m
2072ピーク~劔ヶ倉山:1230m 2h30m
劔ヶ倉山~滝ヶ倉山:1880m 5h30m
滝ヶ倉山~1725mピーク:670m 1h45m
1725mピーク~にせ藤原山:1080m 2h35m
にせ藤原山~藤原山:1920m 6h30m
藤原山~1610mピーク:1660m 4h40m
1610mピーク~大水上山:1410m 3h40m

この登山道から外れた藪区間の長さは11km180m、かかった時間は27時間30分。普通に歩けば、藪区間で3日間。短縮して2日間かかる。それを軽量かつソロで身軽に動くことで、所要時間を7割程度に圧縮し、初日も劔ヶ倉山の下まで移動しビバーク、2日目は早朝から夕方遅くまで歩き、藤原山を越えるのを必達目標としていた。3日目も早朝から動き大水上山までたどり着けば、丹後山とそこから下山路はすぐで、バスの動いている下界にたどり着くことができるからだった。



さて、4時半過ぎ。いよいよ登山道の先の世界へ進む。










  

Posted by roadman71 at 21:57Comments(0)【山歩き】上越

2014年09月15日

2014 0913-15 平ヶ岳~大水上山 国境縦走敗退 装備編

9月の3連休はどこを歩こうか、悩んだ末に今年のGWに巻機山から遠く眺め、昨年の9月3連休に歩いた悪沢岳~兎岳~中ノ岳の縦走中、ずっと眺めていた平ヶ岳~大水上山の藪漕ぎ国境縦走にした。平ヶ岳から巻機山までの稜線を繋げたいのと、平ヶ岳から至仏山を経て武尊山までの稜線を繋げたいのが目下の目標で、GWは年に一回しかないので、夏山期間中に少しでも区間を減らしておこうと思ったのが理由である。

ただ、このエリアはGWの残雪期に歩かれることが殆どで夏山で歩いてる記録は読んだことがない。そしてエスケープルートがない。強いて言えば、沢筋を降りて林道にでる方法だが、降りてからバスの通っている銀山平まで歩いて7時間はかかり、下降用の道具が必要になる上に結局その日の内に帰宅するのは不可能そうだ。行くか戻るかしかない。出発数日前に記録を紹介してもらい、分水嶺を歩き通してるグループが5日かけていることが判明。ややゆったりめの行程を組みグループで重荷のため、行動時間を長くしソロで身軽な身なら、なんとか3日で突破出来ると自分を思い込ませた。



今回使用した装備は下記の通り、ベースウェイトの合計は4660g。

・藪漕ぎ対策でなるべく出っ張らないように。外付けは無し。
・そのため、ストックも持たない=シェルターは使わない。
・雨予報のため防水対策は念入りに。インナーとアウターの両方で備える。
・とにかくシュラフと防寒具だけは濡らさない

パッキング用品 計881g
バックパック【OMM】クラシック32 670g
ザックカバー【モンベル】110g
防水バッグ【シートゥーサミット】ウルトラシルパックライナー 85g = シュラフ、ビヴィ、防寒具入れ
スタッフバッグA【オガワンド】ラウンドスタッフキューベンM 6g = 食材など入れ
スタッフバッグB【ワンダーラスト】キューベンラウンデッドバッグ 2g = クッカー入れ
スタッフバッグC【ノースフェイス】ホワイトスタッフバッグ2L 8g = レインウェア入れ
スタッフバッグD【メーカー不詳】キューベンドライバッグ 25g = 着替え入れ

宿泊用品 計1133g
シェルター【アライテント】ビバークタープM 410g(ガイライン込み)
シュラフ【イスカ】エア280X 520g
ビヴィ【チタニウムゴート】ターミガンビヴィ 180g
グラウンドシート【SOL】ヒートシートエマージェンシーブランケット 82g
ペグケース【ハリヤマ】マチバリ 8.5g
ペグ【ヴァーゴ】チタニウムステイク 4本 32g
マット【OMM】デュオマット(バックパック付属品)

クッキング用品 計300g
ストーブ【トレイルデザイン】アルコールストーブ 15g
風防【トレイルデザイン】カルデラコーン 45g
クッカー【エバニュー】EV-1 900ml 115g
燃料入れ【メーカー忘れ】 20g
水入れ1【ナルゲン】フォールディングカンティーン 1.5L 65g
水入れ2【いろはす】ペットボトル 550ml 2本 24g
カトラリー【ユニフレーム】FD先割れスプーンチタン 16g

レインウェア/着替え 計1001g
レインジャケット【アウトドアリサーチ】ヘリウムジャケット 180g
レインパンツ【モンベル】バーサライトパンツ 93g
レイングローブ【ショーワグローブ】テムレスLサイズ 25g
防水ソックス【シールスキン】シンミッドレングスソックス 65g
アンダーウェアトップス【モンベル】ジオラインLWハイネックシャツ 135g
アンダーウェアボトムス【モンベル】ジオラインLWタイツ 115g
アンダーウェアボトムス【ユニクロ】エアリズムボクサーブリーフ 42g
予備ソックス【キャラバン】ウール/ポリ混紡ソックス 60g
防寒着【パタゴニア】ナノパフ 286g

その他用品 計1345g
GPS【ガーミン】ダコタ20 175g (単3電池2本とチェーン込み)
コンパスA【神山製作所】マップオリエンテーリングコンパス 28g(細引き込み)
コンパスB【スント】温度計付ミニコンパス 10g
マップケース【バーグハウス】マップケース 130g (ストラップをショックコードに換装済み)
地図A【山と高原地図】越後三山 30g
地図B【1/25000】平ヶ岳、兎岳のコピー A4 x 2枚 5g
ホイッスル【アクメ】3g
マルチツールA【トルゥー・ユーティリティ】ネイルクリップキット 38g
マルチツールB【ビクトリノックス】ソルジャー 141g
ライター【BIC】ビックミニ 14g
タバコ(マルボロメンソール) 18g
携帯吸い殻入れ(100均商品) 10g
スマートホン【サムソン】ギャラクシーS4 130g
予備バッテリー【各種】 計180g
ヘッドライト【プリンストンテック】バイト 65g (単4電池2本込み)
携帯ラジオ【ソニー】 71g
予備電池【サンヨー】エネループ 単3x2本、単4x2本 84g
手帳【コクヨ】測量野帳ウォータープルーフ 45g
救急用品 もろもろ 100g
トイレットペーパー 15g(防水袋込み)
タオルA【オリム】もってこタオル 32g
タオルB【MSR】パックタオルオリジナル 21g(半分にカット済み)

久し振りに使用したGPSはやはり頼りになった。藪の中で進む方向をすぐに特定できてありがたい。スマホのGPSも良いが専用機種の方が藪の中でも安心して使える。

メッシュのフィッシングベストを20年ぶりくらいに利用。ショルダーポーチやウェストポーチなどよりも便利だと思う。黒色も購入予定。

測量野帳のウォータープルーフはカバーを外して使ったが、表紙部分が防水でない。詰めが甘い

  
Posted by roadman71 at 13:04Comments(0)【山歩き】上越

2014年08月28日

2014年夏の南アルプスの思い出、テン場にて

昨年の夏休みは鳥倉登山口から三伏峠から塩見岳~間ノ岳~北岳と歩いたので、今年は三伏峠~荒川岳~赤石岳~聖岳と歩いた。

2014年8月13日 三伏峠

ゲートウッドケープで来る予定が、天気予報悪化のためハイライトに変更。目の前にルナソロがあったので敗北感あったが、ハイライトで結果オーライだった。ちなみにルナソロ氏と仲良くなる





今を時めくオガワンラウンドスタッフキューベン。感動的に使い勝手の良いスタッフバッグ。パッキングによし、テント内の整理によし。なんでこのような便利なものをマスプロメーカーが作れずに、個人のガレージサイトが送り出すのか。各サイズ持ってるので、これは改めてブログ記事に。




2014年8月14日 百閒洞山の家

名物のトンカツ定食を食べるために朝3時半に出発、夕方3時半につくも、お盆で混んでいるために宿泊者以外には提供できないといわれなくなくフリーズドライカレーを食べる。テン場は水たまりになっていようがいまいが指定されたサイト。




左は行動食&つまみの砕いたポテトチップス、真ん中は朝食のフルーツグラノーラとスキムミルク、右はアルファ米+大豆ミートとフリーズドライカレー。







2014年8月15日 聖平小屋

茶臼小屋まで行くはずが、あまりの悪天候のために日和る。3時間歩く分を翌日の林道歩きに回す。






右はエバニューの600ml、200ml強の水を沸かしたところでアルファ米+大豆ミートを投入、ある程度の水気がとんだところでアルコールストーブから降ろして蓋をして蒸らす。左はスノーピークの極カップ。150mlを沸かして沸騰する前くらいにフリーズドライカレーを投入。溶かして、蒸れ上がったアルファ米+大豆ミートにかける。ここまで、最初に沸かし始めるところから計15分くらい。


今回の火器はサンポCFストーブ、テント内なのでフリーライトのカーボンフェルトを敷く(今まで愛用してたべニア板はGWの残雪山行で折る)




寛ぐTJAR選手たち。山と道のバックパックがよく使われている。



2014年8月16日 畑薙第一ダム

ここでテントと一緒にほしたRabのモーメンタムジャケットを、干したまま帰る.......さようならモーメンタム....






とにかく悪天候の4日間。山の写真?ほとんどなし


TJARの選手
















また、帰ってきます。



  

2014年05月20日

Locusgear イーストンゴールド24 テスト山行

雪山用ペグの決定版と見込んで購入したペグのテスト山行

LOCUS GEAR イーストンゴールド24





  
Posted by roadman71 at 12:10Comments(0)【雪山装備】

2014年05月20日

山には登ってます

ちょこちょこと山には登ってるのですが、なにせインスタにアップする位でどこにも記録に残してなかったので、どこに行ったか忘れてます。

なので、備忘録的な意味合いでブログとヤマレコに記録を残そうかと。

それくらいの意味合いなんで不完全な記事が増えますが、読んでくれる方いらっしゃいましたら、宜しくお願いします。  
Posted by roadman71 at 10:39Comments(2)

2014年05月20日

2014 0503~05 白毛門~巻機山、国境縦走

ぼちぼち書いていきます

GWの山行をどこにするか悩んでいた時に、かねてから歩こうと思っていた白毛門~巻機山を4月に縦走しているレポートが幾つか目に入り飛びつきました。なので時間配分とかも検討がつく安易な山行でした。

1日目、コストカットのため在来線を乗り継ぐプランは寝坊のため断念。8時過ぎの新幹線と上毛高原駅からのバスといういつものパターンで土合橋へ。土合橋~白毛門では敗退した人を除き、自分の前にもソロ二人。いずれも笠ヶ岳避難小屋に落ち着く。一緒に小屋に泊まった人は翌日は馬蹄形を目指し、外にマウンテンハードウェアのソロテントを張った人は同じく巻機山を目指すとのこと。午前中は天気が良かったものの白毛門山頂手前から天候が悪くなり、ピークを越えてからはガスに覆われ烈風に吹きつけられ、ホワイトアウトに近い状態で避難小屋。

2日目、昨日と一転し朝から好転。朝食をすませ7時前に出発(遅い)、最初のピークで振り返ると、笠ヶ岳に向けて登ってくる人が見える。今日の朝登山開始!?後で、昨日のホワイトアウトで白毛門のピークを超えた鞍部のところで幕営した人と知る。朝日岳を越えジャンクションピークで最初の藪を乗り越えいよいよバリルートへ。最初はひたすら雪面の下り。尻セード跡の脇をてくてく下る。遠く先に3人組が先行し、中間に1人のソロハイカーが見える。意外と人がいるルートだ。200mほど下り地蔵の頭を通過し、最初のピーク、大烏帽子山へ。



白毛門登山道から見る谷川岳西黒尾根1泊目、笠ヶ岳避難小屋に頼る。中にソロ2人、外にソロテント1張り笠ヶ岳山頂越しに朝日が登る朝日岳山頂からジャンクションピークに至る道、夏は池糖乗越から柄沢山1900mまで250mのハイプアック2泊目、米子の頭で幕営
巻機山へ向かう道の東側に越後の山々を望む



  
Posted by roadman71 at 10:34Comments(0)【山歩き】【谷川岳】

2013年12月08日

最近の山行その1

一番最近の山行は11/23-24の奥武蔵。泊まったのはこの記事(月とテント)と同じ場所。
埼玉県内ではこの辺り、大持山~小持山が一番好きかもしれない。

ゲートウッドケープから見る朝陽






  
Posted by roadman71 at 10:09Comments(0)【山歩き】【奥秩父】

2013年12月07日

inov8 roclite286GTX

久しぶりに買った山靴は、inov8 の軽量ハイカットのハイキング用モデル、roclite 286。

メーカーHP

履いてみた第一印象。

・軽い。圧倒的なビハインド
・ソールが薄い。けど、そんなにダイレクトに衝撃はこない
・ソールが柔らかい。長時間歩くとどうなるか
・アッパーの生地も薄い。ソックスは中厚地以上がいい
・踵の収まりがよい
・前半部分が広い。窮屈にならず指を広げて踏ん張れる

総じてみると、スパイクつきの足袋みたいな感じ。履いてきた他の靴、モントレイル、スポルティバ、バスク、スカルパ、ガルモント、などと全然違う。けど悪くない。

inov8 roclite286 箱
inov8 roclite286 箱裏
inov8 roclite286
inov8 roclite286 靴中
inov8 roclite286 踵
inov8 roclite286 靴裏






で、この靴がデビューするのは山ではなく年末年始の添乗で。アメリカ南部とメキシコ北部のこんなところに行ってきます。あの『BORN TO RUN』やルナ・サンダルの世界です。






 





  
タグ :inov8

2013年11月16日

ご無沙汰してます

IDとパスワードも忘れていた当ブログ、久しぶりにログイン出来ました。

最近は上越方面の山行が多かったですが、先週の奥武蔵~奥多摩の山行を皮切りに、久しぶりに秩父に腰を据えようかと思います。ということでよろしくです。

ご無沙汰なので、最近の装備など。


バックパック: モンベル アルパインパック 60L

シェルター:シックスムーンデザイン ゲートウッドケープ




まあ、連々と書いていきますね。  
Posted by roadman71 at 16:57Comments(2)

2012年07月28日

Moleskin Memo Pocket

実に5ヶ月以上、ブログの更新をさぼっておりました。その間は仕事などでバタバタしてまして、泊まりの山は2月にいったっきりご無沙汰です。社内での部署の移動などがあって、ようやく落ち着いてきたのですが山にも行けそうですが、新しい部署になって添乗業務が以前より増えそうなので、このブログでも添乗道具などについて触れていこうかなと思っています。



第一弾はMoleskin(モレスキン)のオーガナイザー、Memo Pocket です。

海外旅行用のオーガーナイザーにはいろんなものがあります。オーガーナイザーとは何ぞや?ですが、パスポートや航空券、保険証書などの書類をまとめておくものですね。航空券が以前のカーボン式から今のE-Tkt 式になって、ほぼチェックイン時に渡されるボーディングのサイズが基準となっているでしょう。

ちょっと高級なものだと革、多くはバリスティックなどのナイロン製品が多く売られていると思います。

ですが、僕が使っているのは、手帳で有名なMoleskin(モレスキン)のMemo Pocket Large です。サイズ感は下記の通りです。



左上の画像は、ボーディングパスとのサイズ比較、右上の画像は、下に白いA4サイズの紙を置いて、あわせてMoleskin Memo Pocket (classic) も置いてみました。

見ての通りボーディングパスともA4の紙ともジャストサイズ。ということは実はそのままではそれぞれ中には入りません。A4の書類はジャバラ式のファイルフォルダーを別に携行しているのでそちらに入れ、ボーディングパスは後で別記事にするものに入れています。

ただし、長辺がA4サイズの短辺と同じ長さというのが大事で、A4を収めることを前提に設計された鞄などへの収まり具合が抜群です。また片手で持った時に持ちやすいサイズの中で最大級のサイズではないでしょうか。

ちなみに緑のふちに黄色のステッカーを貼ってありますが、これは会社がお客様のスーツケース用に用意したステッカーを切って貼ったもの。ホテルのロビーなどでうっかり放置しても、直ぐに届きます。名前など書いたスペースはロンドン・アイ(観覧車)の券で隠しました。



ゴムバンドを外して開くと、6つのポケットになっています。先週まで行っていたイギリスでは一カ国だけの周遊でしたので

1=パスポート
2=日本円紙幣(プライベート)
3=イギリスポンド紙幣(プライベート)
4=イギリスポンド紙幣(会社支給経費)
5=レシート(プライベート)
6=レシート(会社経費精算用)

というように分けていました。これが国が増えると、上の画像にあったMemo Pocket (Classic) =小さいものにプライベートのお金を移します。



ちなみにお札や通帳を入れてサイズ感を表現してみました。


尚、添乗員という仕事柄、比較的多額の現金をトラベラーズチェックではなく現金で持っているので、リスク対策として、お金は一箇所にすべてまとめてはおりません。だいたい3カ所に分散しています。またパスポートはコピーをとって別のファイル入れにコピーを入れた上に、デジカメで顔の面を撮ってSDカードに保存もしてあります。








  

2012年02月18日

ウルトラライトハイキングギア



かの「山より道具」の寺澤さんが、ハイカーズデポの土屋さんが書かれた「ウルトラライトハイキング」と対をなすようにして書かれたのが当書「ウルトラライトハイキングギア」。

本日最終校正も終わったようですが、amazonではすでに予約を受け付けていますので是非。ゲラを覗かせていただきましたが、ブログから想像出来るとおり多岐に亘り事細かに記されており、題名とは裏腹にヘビーな本ですが僕のブログを読まれる方には必携の本だと思います。  

Posted by roadman71 at 17:54Comments(0)【雑誌・書籍】

2012年02月08日

SOTO ST-310 試運転



最初の使用は、気温-5度程度のテントの中。使用したガスはブタン/プロパンMIXガス。
恐らく-10度くらいまでは全く問題ないと思うが、そっから先はテストしてみないとわからない。

テント内で使用する時は、五徳が熱せられて熱くなるので必ず板などし敷くものは必要。



  

2012年02月08日

月とテント



和名倉山に行こうと思っていた週末、30分ほど寝坊してしまった。鉄道とバスで乗り継いでいく彼の地で1本の乗り遅れは2時間以上の遅れを産む。山に行くのは諦めかけたが、近場の山に変えて出かけた。1泊2日で行くには短く、ワンデイで行くにはちょっと長い大持山~小持山~武甲山の縦走。1300m程度の低山の割には十分に雪山を楽しめた。バスの時刻を間違えたり、登山口を間違えたのはまた別の話、  
Posted by roadman71 at 04:07Comments(0)