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記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
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2012年01月28日

防災装備にアルミ毛布を

防災ネタを再び。

安いよ温かアルミ毛布

冬の幕営の切り札? スペース暖シート

以前に上記記事で取り上げたアルミ毛布ですが、一家に一枚どころか一人に一枚の必需品です。まだお持ちでない方はこのアマゾンのリンクでも、お近くのホームセンターでも手に入れることをお勧めします(最近は節電コーナーにあることもあるようです)。



アルミ箔のエマージェンシーシートより丈夫でラフに扱え、暖かさも確実です。家では就寝時に布団と毛布の間に挟んで寝ると、即座に暖かさを得ることが出来ます。肩掛けや膝掛けとしても多用途に使用出来ます。

保管する場合は、このグラナイトギアのエアポケットLサイズに入れておくと、通勤用バッグや家の防災バッグとの入れ替えもスムーズです。エマージェンシーシートより丈夫といいつつもザックの中に突っ込んでくしゃくしゃになるとアルミコーティングが傷んで剥がれるので、それを防げます。





GRANITEGEAR(グラナイトギア) エアポケットL 2210900039 ブルーベリー
  

Posted by roadman71 at 10:17Comments(0)東日本大震災

2012年01月25日

SOTO ST-310

モリカツさんが使い倒し(→自転車とアウトドアライフ)、ホーボージュンさんもビーパル1月号でこれに切り替えたという新富士バーナーのSOTO ST-310。

・どこででも手に入るカセットガスで
・レギュレーター機構である程度の低温でも使えて(低温時での実際の能力については確認中)
・見ただけでも誰でも使えるようなシンプルさで
・災害時用にはこれしかない

商品の仕様
使用時サイズ:幅170X奥行150X高さ110mm(本体のみ)
収納時サイズ:幅140X奥行70X高さ110mm
重量:350g(本体のみ)
点火方式:圧電点火方式
材質:バーナー・器具栓つまみ/ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ/樹脂




・今安い。というわけでポチッと。


ソト(SOTO) レギュレーターストーブ ST-310

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ガス缶を並べ、ウルトラスパイダーと並べて上から撮ってみました。


この五徳が熱くなるとのこと。床に当たる部分にエンジン模型用の耐熱シリコンチューブをかましてみようと思います。
この手のやつ。サイズはこれから測りますが。


  

2012年01月20日

PRIMUS ウルトラスパイダー

最近はもっぱらウルトラスパイダーばかり携行してます。

分離型にしては背が高いと言われますが、一体型と比べれば断然低く安定して、
五徳が長い4本なのでコッヘルが落ちにくく、また着火装置も火元から離れているので
故障しづらいです。






テント内ではステンレスのパン(またはお茶やノリの缶の蓋)、雪の上なら木の板の上で使用。

エバニューのチタンクッカー900mlを利用することが多く、その際にはチタン保護のためユニフレームの
ロースターも同時使用します。

PRIMUS(プリムス) ウルトラ・スパイダーストーブ
PRIMUS(プリムス) ウルトラ・スパイダーストーブ



ぶっちゃけ、この豪華な黒いケースは嵩張るので使いません。




amazon PRIMUS(プリムス) ウルトラ・スパイダーストーブ P154S
楽天(odbox) 【1/23AM9:59まで全品送料無料&ポイント10倍】PRIMUS[プリムス]ウルトラスパイダーストーブ  

2012年01月18日

2012 0108-09 大菩薩峠~小金沢連嶺

ゆるふわハイキング

1/8(土)

塩山駅7:28発の始発バスに乗るために駒込駅を始発で出たのに、西八王子~高尾での人身事故でパー。
塩山駅9:25発大菩薩登山口9:52着のバスでスタート。
  続きを読む
Posted by roadman71 at 01:32Comments(0)【山歩き】【大菩薩】

2012年01月03日

茶こし&ジョウゴ

先日の安達太良山でも好評だった茶こし&ジョウゴのセット。ともにダイソーの100円の品です。

茶こしの径は60mm。これだけあれば、どんなコッヘルから注いでもまずこぼしません。
雪に混じっているゴミなども、目視出来るレベルのものなら茶こしで取れます。

シリコンのジョウゴは熱湯用ではないけど、持つところは熱くなりません。熱湯で溶け出すか
心配な人はやめときましょうww

  

Posted by roadman71 at 19:28Comments(0)【雪山装備】

2012年01月03日

お湯アイロン

先日Twitterで山田さん(@atsushi58) に教えられたページに書いて濡れ物の乾かし方がお湯アイロン。

曰く、空気より水の方が熱伝導性が高いから、ストーブや焚き火の上で乾かすより、プラティパスにお湯を
入れてアイロンにした方が断然乾く。というのでやってみました。



これいいです。100%と言わずとも90%くらい乾かして(そこまでは早い)、あとは着直して
着乾かしが出来ます。

ただ今回は避難小屋の中でやったので、テントの中で出来るよう更なる工夫が必要ですが。  
Posted by roadman71 at 19:11Comments(0)【雪山装備】

2012年01月03日

年末年始山行 甲武信ヶ岳

山を始めてから初めての年末年始ご来光山行に行って来ました。

前日まで平標山~谷川岳のつもりでしたが、どうしても天気予報が優れずに甲武信ヶ岳に変更。
それも前日の会社納会からの送別会で帰宅が遅くなり、予定より10分寝坊してしまう始末。

バスの便が少なく、1本遅れると次が2時間後くらいになるので止めてしまおうかとも思いましたが、
せっかく行かせてくれる機会なのだからと行くことに。

12/30
秩父川又バス停11:55 - ゲート12:25 - 赤沢出合13:28 - 柳避難小屋16:17

12/31
柳避難小屋5:50 - 尾根分岐6:55 - 千丈の滝7:57 - (真ノ沢林道) - 縦走路合流点15:03 - 甲武信ヶ岳15:27 - 甲武信小屋15:50

1/1
甲武信小屋7:45 - 破風山避難小屋8:25 - 西破風山9:03 - 雁坂嶺10:15 - (旧ルート) - 登山道11:01 - 地蔵岩11:13 - 樺避難小屋11:37 - 突出峠11:56 - 雁道場12:15 - 登山口12:45 - 秩父川又バス停13:00


  

Posted by roadman71 at 18:39Comments(0)【山歩き】【奥秩父】

2011年12月03日

農ポリ、86gのグラウンドシート

今では主にタープとしてウルトラライト界?で広く使われるようになった農ポリですが、ツイッターで@pnd_mnさんがグラウンドシートとして使用されていると聞き、ホームセンターで1メートル@100円ほどで2mx1mを2点購入、早速試してみました。



無雪期の奥秩父はこんな感じの落ち葉だらけなので、問題なし


ちなみにこれまでのメイングラウンドシート、ラミテクトHi。
質感はタイベックとソフトタイベックの中間で、適度なハリと柔らかさで、タイベック系より好んで使ってます。
大きいホームセンターで1メートル@100円前後です。




0.05mm 2mx1mで86g。


こちらは 2mx1mで114g。
  

2011年11月28日

週末の山行 和名倉山バリエーションルート

週末に下記ルート踏破してきました。詳細は後日。

11/26(土)
川又バス停-国道140号-山薊(あざみ)橋下降点-滝川高滝吊橋-滝川右岸道-p1290肩の小屋跡-p1504八百(野営)

11/27(日)
八百ー八百平-縦走路-和名倉山-仁田小屋尾根分岐-ナシ尾根ー尻無し-大洞ダム-大洞林道-二瀬ダム-秩父湖バス停


  
Posted by roadman71 at 09:46Comments(0)【山歩き】【奥秩父】

2011年11月24日

今冬の予定

備忘録としてこの冬の予定・目標

山行
【和名倉山・滝川水系】
・滝川-八百-和名倉山
・ナシ尾根
・仙波尾根

【両神山】
・出合-狩倉岳
・一位ガタワ-両見山-四阿屋山
・白井差峠-芋堀ドッケン-四期萩-秩父御岳山

【谷川岳】
・平標山-万太郎山-谷川岳  
Posted by roadman71 at 10:19Comments(0)プランニング・情報

2011年11月07日

中津川大若沢~赤沢山~四里観音~モミ谷ノ頭~赤沢出合

週末に数年来の懸案ルートだった中津川~赤沢山、四里観音~モミ谷ノ頭~赤沢出合をまとめて歩いて来ました。以下ルート。ヤマレコに記事を書き中です。

http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-147818.html



  
Posted by roadman71 at 20:07Comments(1)【山歩き】【奥秩父】

2011年11月03日

ブリザードステイク改トイレスコップ 41g

※山行メモをなくして両毛国境縦走や馬蹄形のレポートが進まない間のつなぎ記事



コフランのスコップが嵩張るので、ミゾーのスコップを買おうと思った時に、先輩に教えてもらったテク。

MSRのブリザードステイクの根元にテープでライターを巻けば、グリップになるし、紙もその場所で燃やせる。これを知ってから改めていろんな人の山行レポートを見ると、結構同じものが写っているので沢屋さんを中心に定番アイテムなのですね。

山の先輩は自己融着テープでBIGライターでしたが、作る時にBIGライターがなかったので、普通のライターで。自己融着テープは持ってますが、ダクトテープの予備も兼ねてダクトテープで巻きました。


COGHLAN S(コフラン)トローウェル

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価格:368円(税込、送料別)

MSR ブリザードステイク単品 

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2011年10月31日

2011 1029-30 矢岳~酉谷山~熊倉山

駒込駅9:11-池袋駅9:22/9:30-西武秩父駅10:48/御花畑駅11:11-武州中川駅11:22

10/29(土)
武州中川駅11:36-千手観音11:48-登山口12:04-(大反山は巻き)-篠戸山13:45-矢岳15:10-赤岩の頭-野営地16:30

10/30(日)
起床6:00/スタート7:00-牛首7:36-長沢背稜分岐8:00-酉谷山避難小屋8:15/8:25-酉谷山山頂8:40-大血川下降点分岐9:18-宗屋敷尾根分岐10:22-熊倉山山頂10:44-笹平11:08-三又11:39-林道終点11:55-林道起点12:06-日野12:37-大滝温泉12:58  続きを読む

Posted by roadman71 at 21:15Comments(1)【山歩き】【奥秩父】

2011年10月11日

2011 1008-10 両毛国境縦走

テスト


より大きな地図で 両毛国境縦走 を表示


より大きな地図で 両毛国境縦走 を表示  
Posted by roadman71 at 21:27Comments(0)【山歩き】【両毛】

2011年09月29日

2011 0924-25 谷川岳馬蹄形縦走


より大きな地図で 馬蹄形縦走 を表示

画像を追加しました

2日目の朝、ガスに苦しめられた以外は好天だった馬蹄形



1日目
土合橋9:22 - 白毛門11:50/12:00 - 笠ヶ岳12:54 - 朝日岳14:01/14:05 - JP14:27 - 清水峠避難小屋15:40

2日目
清水峠避難小屋6:02 - 七ツ小屋山6:50 - 蓬ヒュッテ7:27 - 武能岳8:16 - 茂倉岳9:42/9:50 - 一ノ倉岳10:09 - オキノ耳11:06 - トマの耳11:19 - ラクダのコル12:22 - ロープウェイ駅14:00

全然書けないので画像を少し。

1日目


白毛門から笠ヶ岳に向けてのトレイル


笠ヶ岳から先


ハイカーとスレ違いました。後ろ姿をパチリ


山腹の光景


朝日岳のあたりは池塘区間で木道が


右手に新潟方面の山

2日目


ビヴィ泊


茂倉岳への登りで朝から悩まされていたガスが晴れた。登ってきた道を振り返る


茂倉岳から一ノ倉岳~谷川岳の稜線を眺める


西黒尾根

  

Posted by roadman71 at 19:52Comments(0)【山歩き】【谷川岳】

2011年09月29日

2011 0910-11 谷川岳主脈 


より大きな地図で 谷川岳、中ゴー尾根、主脈、万太郎山 を表示

昨年末、皆で谷川岳肩の小屋から眺めた主脈。冬の間に歩きたいと思ってたけどいつの間にか秋が来た。紅葉にはまだ早い時期だけど、あの稜線を歩いてみたい、そして雪山であるくための下見もしたい、ということで、谷川岳主脈を歩いてきた。

ルートは悩んだけど、天神尾根も西黒尾根も歩いているので、土樽駅から茂倉新道を歩いて茂倉岳から入るか、あるいは水上駅から中ゴー尾根を歩いて入るか。茂倉新道コースは時間がカツカツだったのと馬蹄形コースと重複することもあり、今回は中ゴー尾根を選択。

アクセスは下記の通り
駒込6:11 - 上野6:20 山手線
上野6:38 - 上毛高原7:53 新幹線たにがわ401号
上毛高原8:00 - 水上8:23 関越交通バス
水上8:30 - 谷川温泉湯テルメ谷川8:40 タクシー

1日目
谷川温泉8:40~二俣10:13~(ナカゴー尾根)~主脈尾根分岐14:40~オジカ沢ノ頭15:34~大障子避難小屋(泊)

タクシーで温泉のさらに奥のぎりぎりの東大寮の先の駐車場まで入ってもらう。1000円を超えた。考えてみれば温泉のところで降ろしてもらえば自販機で飲み物買えたのに気をきかせてくれた運ちゃんのおかげでそれがなくなったのだった。

このコースはしばらく沢沿いを歩く。山ビルがいるらしく遊歩道入口にこんな警告があった。



中ゴー尾根に入る二俣まではこんな感じ。山と高原地図ではルートが分かりにくいと書いてあるがそんなことはない。





沢に出る。山と高原地図では左岸を高巻くと書いてあるがこんな感じ。要所要所に黄色いペイントがある。水線すぐ近くを歩くが、ほとんど水にはいることは無い。









沢から見えた。あの高き主脈まで行くのかと気が遠くなる。





そして二俣に到着10:13。熊沢穴避難小屋に出るいわお新道への分岐があり、もう少し進むと、ヒツゴー沢を超え、中ゴー尾根に入る。このヒツゴー沢が最後の水場なので補給を忘れないように。ただし普通の本流なので気になる人は途中にあった支流から水を取ったほうがいいかも。





中ゴー尾根に入ると、最初が急登で一気に標高稼ぐ。またこの区間は樹林帯が多い。たまに切れると右側にヒツゴー沢が眼下に見え、いわお新道のある尾根筋が見える。




やがて左手にオジカ沢と幕岩尾根、幕岩も見えてくる。



そのうちに樹林帯を抜け、気持ち良いトレイルに。




歩いてきたトレイルを振り返る


谷川岳に向かって広がる山肌を見る。ヒツゴー沢の沢登りとかこういうところを詰め上がっていくはず。これも天国の詰めって言うんだろうな。先週末の谷川岳で見かけたヒツゴー沢から来た集団みんないい顔してたもんな。


再び前を見る。主脈はいよいよ目の前だ。ひとり万太郎山側から谷川岳に向かって歩いている人が見えて、間に合えば話をできるかなと思ったが、こちらが遅くて間に合わなかった。またこの手前から俄然ガスが出てきて、今までの晴天はどこに?という気配になってきた。


14:40 主脈縦走路分岐に到着。二俣からのCTが4時間なのに4時間27分もかかっている。またそもそもこのCTもこの分岐までかあるいは谷川岳までなのかよくわからず、もし谷川岳までなら更に時間がかかっていることになる。


すぱーっと主脈を一望しながら歩けることを期待していたのだが、ご覧のとおり。(あとで避難小屋で一緒になった人に聞くと、1時くらいに小屋についた彼らは良い景色の中を歩けたとのこと)。僕はひたすらガスの中。



15:33 オジカ沢ノ頭に到着。


オジカ沢ノ頭から下ってすぐの避難小屋。小さい小屋で恐らく一人だと推測されるけど中でゴソゴソする音が聞こえてマンツーマンは辛いだろうなと思うのと、あと水が残り1L強なので、水場もあって50分先にある大障子避難小屋を予定通り目指す。


ガスがやがて完全な雨となりつつあるなか、ゲートウッドケープを被りてくてく進み、ようやく大障子避難小屋に到着。下記はちなみに翌朝の写真。


小屋には先着で3名のグループと1名のソロハイカーがいた。自分の分のスペースも作ってもらい、濡れたものを脱いで干し、マットを広げて食事の準備などを始める。小屋紹介の写真では窓などなかったので採光はどうするのかと思っていたが、ドアのパネル下部が光が入るようになっていて、完全な真っ暗とはならないようだった。ただし、この素材故か一晩中強風に晒された小屋はひたすらガタガタと煩かった。





夕飯を食べ、皆めいめいに酒など飲みながら翌日5時起きの話などをして7時前に就寝(確か)

二日目
続く  

Posted by roadman71 at 19:42Comments(0)【山歩き】【谷川岳】

2011年07月29日

2011 0716-18 皇海山 庚申山 3日目

7/18

ビバーク地点6:00-天下の見晴7:00/7:10-庚申山荘7:25-猿田神社跡7:38-一の鳥居9:09-銀山平登山口10:15


天下の見晴にて


7/18(祝) 朝5時起庄



ラジオを付け、女子W杯の決勝の模様を聞きながら、ジンジャーチャイを飲み、ゆっくりと準備。


後方にも幕営適地があった。あれはトレイル上だが昨日の暗闇では気付かなかった


荷物をまとめる。不要なものが多い


右上の幕営地からトレイルに降りる


3つ上の画像にあった幕営適地



30分ほど歩いて、このへんが樺平か?平坦だけど笹で覆われている


原生林のようなトレイル


この乗っ越しを越えると


天下の見晴への入り口があった



わくわくする道です


どーん


後方が皇海山方面(のはず)


一番奥の稜線が袈裟丸山に連なるルート(のはず、by 山カメラアプリ)



と、10分ほど景色を満喫



トレイルに戻る


庚申山荘に到着。ちょうどソロの若い男性が出てくる。昨晩は彼ともう一人ソロの男性が泊まったとのこと。
ここは登山口の国民宿舎で2000円を払う変わった仕組み
軽く立ち話をして一旦分かれるが、あとで合流。いろいろとお世話になることに。


一の鳥居を目指してスタートです



旧猿田彦神社跡です


神社跡を過ぎてすぐに水場


参道跡






暑くなってきてるので、参道脇を流れる水ノ面沢に入る





そろそろ沢から上がった方がいいかな、と上がると参道と沢が別れていく。危なかった。
ほどなく一の鳥居に。ここで沢装備を解き着替えていると山荘であった青年と再会。
ここから一緒に下山する。水戸から来ているという彼といろんな話をしていると登山口の銀山平に到着。
彼の車に載せてもらいまずは国民宿舎かじか荘へ



ここで温泉につかった後、わたらせ渓谷鐵道の駅まで送ってもらう。多謝多謝。

駅で20分ほどで電車がくるので駅前の酒屋でビールとポテトチップスを買い電車の人に。
なんとか山行が無事に終わったのでした。
  

Posted by roadman71 at 00:40Comments(0)【山歩き】【両毛】

2011年07月25日

2011 0716-18 皇海山 庚申山 2日目その2


稜線から松木沢方面を振り返る

国境平と皇海山の間に飛び出したわけだが、ここは山と高原地図では破線ルートなものの
踏み跡もしっかりしており、道標もはっきりしていて実線ルートといって差し支えないと思う。


トレイルはだいたいこんな雰囲気

しばらく急な登りが続き、西南方向へから真南に折れる2000m地点あたりで西側が開ける。


ここから一刻、猛烈な薮がつづき(ここまで稜線に出てから300mアップ、1時間)


13:15ころ、皇海山山頂に到着。無人かと思ったら2人の同世代女性がいました。お一人は
日本語が流暢な韓国女性でした。群馬側の不動沢コースからです。

20分ほど休憩して、補給食を取ったり、これ以降のルートを確認したり。


このトラロープの先が今回歩いてきた国境平に繋がるルート


こちらが鋸山に繋がるルート。13:35スタートします


30分ほど歩いて群馬側の視界が開ける


14:23、不動沢のコルに到達。コースタイム40分にたいして47分かかってる


先程の分岐から下り基調で、視界が開けたと思ったら鋸山が見えてしまった。
あれを登るのか・・・・


下り続けてコル状のところに出る。ここから登り続けるのだが、この辺は猿の軍団や
警戒して鳴き続ける鹿などが飛び跳ねていた


鋸山の登りに取り付くと鎖場が多い


登りの途中から群馬側の山を見る


歩いてきた皇海山を振り返る


鋸山から蔵王岳、薬師岳、地蔵岳と連なる稜線が見える


またしても鎖場が続き


15:25、鋸山に到着。コルから約1時間(コースタイムは40分)


すぐにスタート。かなりワイルドなトレイル



さきほど見えた蔵王岳へ向かうトレイルから分岐して六林班峠へ向かう道


水の残量が気になっていた時、持っていたキュウリに気づく。塩を振ってかぶりつく、美味い!


16:53、六林班峠に到着。鋸山から1:28(コースタイムは1:10)
ここでもともと歩く予定だった袈裟丸山に連なる稜線から別れ庚申山荘に至る道へ


17:06、待望の水場に到着。たっぷり飲んで2L汲む。

その後、10分おきに4回くらい水場に出会う。5時も過ぎたし張れるところで幕営しようと思い
目を凝らしながら歩くが、その場所がなかなか無い。広くなった水場の中洲くらいと思うが
そんなところには張りたくない。

ここからの稜線は尾根上ではなく山腹の巻き道となるので幅が狭く、また切り立ってることが多い。
たまに崩落箇所がトラロープで補強してあったりなかったり。

やがて6時を過ぎ、また山腹で薄暗いのでヘッデンを装着する。

それでもしばらく歩き、地図上には樺平って箇所があるからそこなら張れるはず、と思いつつ
トレイルの両脇を埋め尽くす熊笹に、張れても整地が面倒くさいだろうなと思う、それこそトレイルに
シートを引きマットとシュラフを広げればいいや、なんて思う。

が、ポツポツと小雨が降ってきたりして、やっぱり幕営しなきゃ、もしくは歩き通して山荘まで逝くか。

なんて悩んでいると、19:30過ぎ、トレイルの左上に(右側がずっと切り立った谷)熊笹の履いていない
平らな高台が見えた。

これだ!と速攻で高台を登り幕営可能地点を確認、バックパックをおいて幕営を開始したのでした。


  

Posted by roadman71 at 23:58Comments(1)【山歩き】【両毛】

2011年07月23日

2011 0716-18 皇海山 庚申山 2日目

4時半に目が覚めたけど、まだ薄暗かったのでウツラウツラとして結局朝5時起床。

お湯を沸かしてフリーズドライお粥にスライス餅を4枚投入した朝食を食べる。
食後に遙か上方まで雉撃ちに行き、後片付けをしてテン場へ。荷物をまとめて
スタートが6時。

沢歩きは明るくなってからしか動けないのが難点なんだけど、歩き出しが明るければ
いいのであって、食べ始めまで明るくなるのを待ったのは失敗だった。


右側の高台で幕営

沢に降りて進むと、幕営地点の台地はぐるっとくの字型に続いていた。
渓も左に右にゆるいS字を描きながら浅く幅広く流れている。



さらに歩くと左右の谷が広がり左岸(右側)には高さ数百メートルのザレ場が。



すこしづつ淵なども出てくる



平坦から、やや登り基調になってくる。前方左岸に滝が見えた。



滝の真横を通過



この辺がクライマーさんたちが練習にくるあたりか



しっかりとした淵をもった小滝が現れる





沢床がナメっているところも



そして谷間の向こうに目指す稜線が見えてきた



7:15過ぎ、松木沢本谷とニゴリ沢の出会いに到達。ここにはしっかりした道標があり、右叉に行けと指し示してくれます



7:55、10m足らずの滝が現れる。渡渉程度しか考えていなかった今回の装備ではどうやっても突破は無理なので左岸から高巻くことにする



滝部分を巻くだけであまり高く上がらずに降りたかったが、なかなか下降点を見いだせず、せめてとトラバースを続け、ついに降りようとしたが20mくらい(大げさか)ありそうな滝が先にあるのが見えてしまった。仕方なくさらに高巻きを続けることにする。踏み跡のようなものを見つけ歩きやすい箇所を選び、小尾根を越えると九十九折の天然の階段のようなものがあり、そこを下ってザレ場に出て、ザレ場をトラバースし樹木の生えている斜面を下降し無事に沢に戻る。

下の画像の左上部の画面から切れた上の方を通過。ここに降りれたのが8:40。高巻きだけで45分かかってしまった。



ここから、ニゴリ沢らしく?白い沢となる






ゆるい滝をザブザブ登ってみたりする。このへんは赤く変色している石が多い



9:43、二又に出る(この時は尾根取り付き点をとっくに通り過ぎてることに気づいていない)。左俣か右俣か悩み、奥でつながっていそうだけど、広い右俣に向かう。




5m弱のこのナメ滝に苦戦。右側の草付きから上がろうとするがずるずる落ちてしまう。

何度かトライするが駄目で、一回先程の出会いに戻り左俣を遡行してみる。が予想していたような合流はなく、また右俣にいくための尾根乗越しも、なかなか厳しそうということで諦める。

ふたたび出会いに戻り、滝脇直登ではなく左岸の手前の砂礫を登り上部をトラバースしてみるが、ずるずる落ちてしまい、それも却下。

結局振り出しに戻り、最初トライした滝右側の草付きにトライし一気に登る。登ってみたら同様なナメの三段滝であったのが判ったが、なんとかクリアしたのが10:15。この滝の突破に30分かかった。

5分ほど歩いたところで、多段の滝が正面に現れた。



最初の滝は越えられるが、奥に待ち構える3段の滝はほぼ垂直でそのまま稜線に繋がっていそうだ。
これは絶対に突破できない。というか稜線が見えてきたということは左岸の草付きを詰め上がっていけば
稜線にでれるんじゃないか?ということで沢の遡上をここで打ち切ることに。

沢シューズを脱いで洗う。ソックスを絞り熱々の岩で乾かす。1Lのナルゲンボトルと500mlのセイシェルボトル、
500mlのペットボトルに水を詰める。ザックに入れていた1Lプラティパスに500mlほど入れてみたが、
背負ってみたところあまりの重さにプラティパスの500mlは捨てることにした。



ココに来て、さすがにルートミスに気づいていた。ニゴリ沢出会いから2時間で尾根にとりついて稜線上の
国境平に出るはずが、3時間20分かかって未だに沢の上なのだ。

どうあがいてもオリジナルの行程に戻して小袈裟の避難小屋まで行けるはずもなく、今日の幕営予定を
皇海山を越え、鋸山を通過して六臨班峠から庚申山荘に向かう途中、水場を過ぎた先と変更した。

そこまでなら水は2Lで持つだろうとの計算。

10:45、この傾斜を斜め右上に向かって詰め上げ開始。


最初は石の上の緩やかな草原状であったのが、どんどん砂礫のザレ場、クマ笹に覆われた斜面、溶岩地帯、
などと変化していく。途中潅木がある辺りで、セルフビレイを取って休憩、水を飲もうとサイドポケットから1L
ナルゲンボトルを取り出そうとすると、手が滑って落としてしまう。そして斜面であったので、跳ねて更に下に
向かい、ポンポンと30mくらい落ちたあたりでパリンと割れるのが見えた。

目視出来るものを残していくことは出来ず、ザックをその場に固定すると、空身で下降。ボトル本体は回収したが
口は回収出来なかった。そして2Lの水のうちの1Lを一口も飲まずに失ってしまった。

既に沢から100mくらい登ってきており、とてもまた降りて汲んで登り返す気になれず、残りの1Lで幕営地点
まで凌ぐことを決意。ずりずりと滑りおちそうな斜面を左右に登りやすそうなところを探して、1時間後の

11:45、なんとか稜線に到達。



続く  

Posted by roadman71 at 14:45Comments(2)【山歩き】【両毛】

2011年07月22日

2011 0716-18 皇海山 庚申山 1日目

海の日の三連休、数年越しの念願であった両毛国境縦走(日光白根山~袈裟丸山)の一部を歩くことにした。

今回の山行の当初の予定
1日目:わたらせ渓谷鐵道間藤駅~銅親水公園~大ナギ沢出会~三沢出会~ニゴリ沢~紅葉尾根~国境平(天泊)
2日目:国境平~皇海山~鋸山~六臨班峠~袈裟丸山~下袈裟避難小屋(天泊)
3日目:避難小屋~(塔ノ沢コース)~沢入駅

であった。それが自分のミスやらトラブルやらで下記の通りとなってしまった。



実際の行程

1日目:わたらせ渓谷鐵道間藤駅~銅親水公園~大ナギ沢出会いでルートミス~三沢出会~30分ほどの地点(天泊)
2日目:天泊地点~ニゴリ沢~(ルートミス)~ニゴリ沢源頭~稜線~皇海山~鋸山~六臨班峠~樺平の手前(天泊)
3日目:天泊地点~天下の見晴~庚申山荘~(一部沢歩き)~一の鳥居~銀山平(下山)

以下がその顛末。


駒込5:34~(山手線)~5:38西日暮里5:42~(千代田線)~5:47北千住6:03~(東武伊勢崎線)~
7:39太田7:42~(東武桐生線)~8:06相生8:14~(わたらせ渓谷鐵道)~間藤9:32着

と乗り継いで9時32分に間藤駅に到着するはずだったのが、太田駅で
痛恨の乗り継ぎ間違え。伊勢崎線にまた乗ってしまい終点一つ手前で気づく。
慌てて降りて太田方面に戻ろうとするが冷静にチェックすると戻ってもどうにも
ならないらしい。

やむなく終点の伊勢崎駅まで行き、JR両毛線に乗り換え、わたらせ渓谷鐵道始発駅の桐生駅へ。
桐生駅で50分ほど待って(駅前の広いロータリーをうろうろしたりしたが何も無かった)
わたらせ渓谷鐵道に乗車。結局間藤駅に着いたのは10時57分だった。





登山口の銅親水公園まで行くバスは無く、途中の赤倉バス停まで行くバスは
時間が微妙で、歩いてみたら結局バスと同着だった。

駅から45分歩いて銅親水公園に到着。入り口で作業が終わったところだった
地元のNPOで緑の管理をしている方と話をして状況などを聞き、ゲートを通過。



しばらくはひたすら松木渓谷の河原沿いの砂利道を歩く。河原に降りる
ゲートに書かれた進入禁止の文字に勘違いし隣にあった道を歩いたところ
1時間も無駄に山道を登ったり降りたり。ここでかなり消耗してしまった。


延々続く陽を遮るものの無い道。暑さにやられてしまった。



2つの行き止まりで過ちに気付きゲートまで戻って通過、電車乗り継ぎミスと
このルートミスで2時間半をロス、これで本日の幕営予定の「国境平」到着は
無くなってしまった模様。



右手から入る大ナギ沢の流れを跨ぎ、本流に向かう。早いが沢靴に履き替える。
だだっ広い河原を渡渉したりしながら歩いていると左岸上部にガードレールを
発見。あちらを歩かなければいけないのだろうと河原から上にあがる。



しばらく歩き落石だらけで原型を留めないガードレール地帯を大岩の上を歩きながら通過。



緑多い石ころ地帯をしばらく歩くうちに、暑さと睡眠不足でぐったりする。
トレイルの脇に木陰があったところでシエスタを取ることにしてザックを置き、もたれかかって
足を投げ出す。気にしていた虫も数匹のアリにたかられた程度で吸血虫には刺されること無く
20分くらい寝れた。午後2時10分~30分くらいのこと。

再スタートするが暑さにどうにもこうにも我慢ならず、ついに河原に降り、シャツ類とハーフパンツ
を脱いで沢靴とタイツの姿で川にドボン。



身体を拭いて脱いだものを身につけて再スタート。しばらく歩くと各種レポートに登場する
6号堰堤に到着。約4時。右側に高巻ようのルートがあり、トゲトゲした木の枝に悩まされながらも
10分かからず堰堤の向こう側に降下。するとそこにはタープを広げた沢登りパーティがいたので
挨拶して通過。

三沢出会を越え、歩ける限り進もうと思うものの、パラパラと小雨が降ってきたので
30分ほどあるいて5時になる前に左岸の高台に幕営することを決定。

結局本日は駅を11時にスタートし17時で終了。グロス移動時間は6時間で、
1時間の休憩/水浴びや1時間のルートミスを引くとネット移動時間は4時間という散々なものだった。


ゲートウッドケープ


JETBOIL-SOL/Ti を投入。理事長が書かれているように改悪モデルです。


沢に入って濡れたものなどを干す。6mmのお助け紐だと、いつもの3mm細引きより重さに耐えていいですね。

湯を沸かす前にキュウリを乱切りして塩もみで簡単浅漬けをつくり、湯を沸かして早茹でパスタを。ペペロンチーノにコンビーフを投入して沢で冷やした赤ワインとともにいただく。7時前に就寝。

本日の行程

間藤駅..........................11:00
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銅親水公園ゲート........... 11:45
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大ナギ沢出会い前ゲート.. 13:20 (約1時間のルートミス含む)
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6号堰堤/三沢出会.......... 16:00 (約1時間の休憩/水浴び含む)
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30分ほどの地点(天泊)... 16:45
  

Posted by roadman71 at 19:40Comments(0)【山歩き】【両毛】