2009年10月18日
2009 10/17−18 柳小屋~真ノ沢林道~甲武信その1
※秩父湖から川又までが国道140号を歩いたのに上の道になってました。
※甲武信ヶ岳からの下りが徳ちゃん新道がなかったので旧ルートで代用してます。
10/17(土) 秩父湖〜川又〜柳避難小屋
寝坊してバスの時間が合わなくなり秩父湖から歩くことに。バスから20分のところ1時間20分かけて川又に。入川渓谷をてくてく歩きゲートを超え更にてくてく。6月に小熊が出たので注意の警告にビビり予想外にタフな道に苦戦しながら小屋に到着したのが4時過ぎ。雨も降ってきて小屋の客も二人組だけだったのでご一緒することに。お酒お食事たくさんいただきいろんな話しもしました。
総歩行時間:5時間1分43秒
獲得標高:925m
平均気温:21度
平均速度:4.6km/h
歩行距離:19.3km
秩父湖バス停10:50 ~ 川又12:13 ~ ゲート12:38 ~ 登山道入り口12:57 ~ 赤沢谷出合13:35 ~ 柳避難小屋16:00

国道140号の脇にこのような幅のトレイルがずっと続いていました。親切な車が通り過ぎたら
乗せてってくれるかも、と思っていたのですが一台も通り過ぎなかったので

トレイルに降りてみました。石砂利の上に草が生えているようですがいい感じです。
後になって、入川森林軌道がそのまま続いていたのでは?と思うように。

国道に戻るとこんな感じ。

国道140号に別れを告げ入川渓谷の林道に入り、キャンプ場、釣り場受付を過ぎると
ゲートがあります。車で来る場合はここまで。手前に停めます。釣り場の駐車場は
一日500円、手前の無料のような場所は狭く早い者勝ち。

観光釣り場。

入川林道はこんな感じでとても気持ちが良いところです。

ここからいよいよ登山道が始まります。

こんな注意書きが。

これが森林軌道跡。当時はものすごい量の木材を運び栄えたのでしょうね。

トレイル脇の渓は既にこんな感じ。沢登りのひとはこんな所を越えていくのですね。

赤沢谷出合にかかるつり橋。

トレイルはこんな感じが多い。人間一人が立つのがぎりぎりの幅です。

渓沿いに立つ柳避難小屋。左が自分。右が先着していた二人組み。板張りが8畳くらい。
土間が3畳くらい。銀マットや各種調理具など一通り置いてあります。

二人組の方にお酒やたくさんの料理をご馳走になりました。年上の50歳くらいの方は
中学生のころから山に入っているとのことで経験も豊富、いろんな話しを聞けました。
10/18(日7 柳避難小屋〜千丈の滝〜甲武信ケ岳〜西沢渓谷
朝5時起き。手早く荷造りして真っ暗の中をスタート。警戒する鹿の鳴き声が響く中をハイクアップ。滝の到着が6時30分。ここまでは順調だったものの滝に流れこむ沢を濡れずに渡れるポイントがなく渡渉。地形図ではあと二回渡渉の可能性があるので靴下を履き交えずに通過。ここからが本番。廃道の名にたがわず最高に荒れて不明瞭な道を悩み難儀しながら5時間歩いて甲武信ケ岳に到着。ハンガーノック寸前だったのでお湯を沸かしてゼンザイとラーメンを作る。その後小屋に寄った後に徳ちゃん新道を二時間で駆け降りて2時30分のバスに滑り込みセーフ。
それにしても柳避難小屋〜甲武信ケ岳の真ノ沢林道(廃道)、予想以上にハードでしたが素晴らしかったです。雪が付くととても歩けないですが、また歩きにきます。

拙い記事ですが宜しければクリック御願いします。
寝坊してバスの時間が合わなくなり秩父湖から歩くことに。バスから20分のところ1時間20分かけて川又に。入川渓谷をてくてく歩きゲートを超え更にてくてく。6月に小熊が出たので注意の警告にビビり予想外にタフな道に苦戦しながら小屋に到着したのが4時過ぎ。雨も降ってきて小屋の客も二人組だけだったのでご一緒することに。お酒お食事たくさんいただきいろんな話しもしました。
総歩行時間:5時間1分43秒
獲得標高:925m
平均気温:21度
平均速度:4.6km/h
歩行距離:19.3km
秩父湖バス停10:50 ~ 川又12:13 ~ ゲート12:38 ~ 登山道入り口12:57 ~ 赤沢谷出合13:35 ~ 柳避難小屋16:00

国道140号の脇にこのような幅のトレイルがずっと続いていました。親切な車が通り過ぎたら
乗せてってくれるかも、と思っていたのですが一台も通り過ぎなかったので

トレイルに降りてみました。石砂利の上に草が生えているようですがいい感じです。
後になって、入川森林軌道がそのまま続いていたのでは?と思うように。

国道に戻るとこんな感じ。

国道140号に別れを告げ入川渓谷の林道に入り、キャンプ場、釣り場受付を過ぎると
ゲートがあります。車で来る場合はここまで。手前に停めます。釣り場の駐車場は
一日500円、手前の無料のような場所は狭く早い者勝ち。

観光釣り場。

入川林道はこんな感じでとても気持ちが良いところです。

ここからいよいよ登山道が始まります。

こんな注意書きが。

これが森林軌道跡。当時はものすごい量の木材を運び栄えたのでしょうね。

トレイル脇の渓は既にこんな感じ。沢登りのひとはこんな所を越えていくのですね。

赤沢谷出合にかかるつり橋。

トレイルはこんな感じが多い。人間一人が立つのがぎりぎりの幅です。

渓沿いに立つ柳避難小屋。左が自分。右が先着していた二人組み。板張りが8畳くらい。
土間が3畳くらい。銀マットや各種調理具など一通り置いてあります。

二人組の方にお酒やたくさんの料理をご馳走になりました。年上の50歳くらいの方は
中学生のころから山に入っているとのことで経験も豊富、いろんな話しを聞けました。
10/18(日7 柳避難小屋〜千丈の滝〜甲武信ケ岳〜西沢渓谷
朝5時起き。手早く荷造りして真っ暗の中をスタート。警戒する鹿の鳴き声が響く中をハイクアップ。滝の到着が6時30分。ここまでは順調だったものの滝に流れこむ沢を濡れずに渡れるポイントがなく渡渉。地形図ではあと二回渡渉の可能性があるので靴下を履き交えずに通過。ここからが本番。廃道の名にたがわず最高に荒れて不明瞭な道を悩み難儀しながら5時間歩いて甲武信ケ岳に到着。ハンガーノック寸前だったのでお湯を沸かしてゼンザイとラーメンを作る。その後小屋に寄った後に徳ちゃん新道を二時間で駆け降りて2時30分のバスに滑り込みセーフ。
それにしても柳避難小屋〜甲武信ケ岳の真ノ沢林道(廃道)、予想以上にハードでしたが素晴らしかったです。雪が付くととても歩けないですが、また歩きにきます。

拙い記事ですが宜しければクリック御願いします。
Posted by roadman71 at 16:38│Comments(8)
│【山歩き】【奥秩父】
この記事へのコメント
レポートはやいっすね!!
踏み跡も枝マーカーもなかったら、よっぽど行程に余裕がないとビビってしまいそうです。
今日は天気もよくて最高の登山日和でしたね!
踏み跡も枝マーカーもなかったら、よっぽど行程に余裕がないとビビってしまいそうです。
今日は天気もよくて最高の登山日和でしたね!
Posted by けんけん at 2009年10月18日 21:00
>けんけん
>レポートはやいっすね!
おはようございます。そのかわりに寝るのも早くコメント頂いた時間にはもう寝ておりました(笑)。
>踏み跡も枝マーカーもなかったら、よっぽど行程に余裕がないとビビってしまいそうです。
>今日は天気もよくて最高の登山日和でしたね!
テープのマーカーは4種類もあったのです。それでもロストしてしまうのですよ。まあスキルが足りないと言われればそれまでですが。大きなコンパスが見つからずにやむなく持っていったミニコンパスに助けられました。
帰りのかいじでは偶然会えて良かったです。今度ゆっくりと反省会をやりましょう
>レポートはやいっすね!
おはようございます。そのかわりに寝るのも早くコメント頂いた時間にはもう寝ておりました(笑)。
>踏み跡も枝マーカーもなかったら、よっぽど行程に余裕がないとビビってしまいそうです。
>今日は天気もよくて最高の登山日和でしたね!
テープのマーカーは4種類もあったのです。それでもロストしてしまうのですよ。まあスキルが足りないと言われればそれまでですが。大きなコンパスが見つからずにやむなく持っていったミニコンパスに助けられました。
帰りのかいじでは偶然会えて良かったです。今度ゆっくりと反省会をやりましょう
Posted by 携帯 at 2009年10月19日 08:26
このトラバースなトレイルは地味にバイヤーな感じですね。
Posted by kimatsu at 2009年10月21日 09:10
>2009年10月21日 09:10
>kimatsu
>このトラバースなトレイルは地味にバイヤーな感じですね。
この辺は地味なんですが、滝に向かう時は10cmない岩のテラスをカニ歩きさせられたりして、派手にバイヤーでしたよ。僕の技量では雪の時期は無理です。コブシは大人しく西沢渓谷から登ります。毛木平からという裏技もありますが
>kimatsu
>このトラバースなトレイルは地味にバイヤーな感じですね。
この辺は地味なんですが、滝に向かう時は10cmない岩のテラスをカニ歩きさせられたりして、派手にバイヤーでしたよ。僕の技量では雪の時期は無理です。コブシは大人しく西沢渓谷から登ります。毛木平からという裏技もありますが
Posted by 携帯 at 2009年10月21日 11:34
初めまして、最近blogを立ち上げましたzakと申します。
当方blog足あとの第1号にroadman71さんの名前を見たときは、びっくりしました。
去年の暮れ頃から、こちらのblog拝見させていただいており、道具のレポなど大変参考にしております。
また、私もワンコ(リュウ)を連れ野山を彷徨っております。
どこかで、偶然お会いできれば幸いです。
当方blog足あとの第1号にroadman71さんの名前を見たときは、びっくりしました。
去年の暮れ頃から、こちらのblog拝見させていただいており、道具のレポなど大変参考にしております。
また、私もワンコ(リュウ)を連れ野山を彷徨っております。
どこかで、偶然お会いできれば幸いです。
Posted by zak
at 2009年10月21日 21:34

バーナーに乗ってるでかいコッヘルが気になる気になる。二人組みの方はアレを担いで登られたんすよねー?食事がありえないくらい豪華そう。
Posted by 64 at 2009年10月22日 14:02
>zakさん
そちらに書き込みしたら安心してレスが遅れました(笑)
足跡一番乗りは偶然でしょう。でもぼくのところに
足跡付けられる方でまだブログはじめてなくてナチュラムの
アカウントだけ持ってる方多いですよね。踏み出すのに
ためらいもあるとは思いますが、とりあえず始めてみては?と思います。
で本題ですが、犬連れは山では嫌われることもあるとは
思いますが、ワンコはとっても喜ぶし熊が出そうな
ところでは心強いです(笑)
ワンコづれでも許容されるよう頑張っていきましょう。
そちらに書き込みしたら安心してレスが遅れました(笑)
足跡一番乗りは偶然でしょう。でもぼくのところに
足跡付けられる方でまだブログはじめてなくてナチュラムの
アカウントだけ持ってる方多いですよね。踏み出すのに
ためらいもあるとは思いますが、とりあえず始めてみては?と思います。
で本題ですが、犬連れは山では嫌われることもあるとは
思いますが、ワンコはとっても喜ぶし熊が出そうな
ところでは心強いです(笑)
ワンコづれでも許容されるよう頑張っていきましょう。
Posted by roadman71 at 2009年10月23日 21:35
>64さん
そうですよ、お2人はこの小屋に泊まるのが目的でしたから
豪華でした(笑)
まず生のシシャモを3尾もらって炙って食べて
フランクフルトを炙って食べて、油揚げを食べて、
鍋でもやしニラ豚バラ炒めを作ってもらい、その後は
麻婆豆腐とご飯・・・・
お酒も焼酎、日本酒、ウィスキーとたっぷりあって、
とにかくご馳走様でした。
そうですよ、お2人はこの小屋に泊まるのが目的でしたから
豪華でした(笑)
まず生のシシャモを3尾もらって炙って食べて
フランクフルトを炙って食べて、油揚げを食べて、
鍋でもやしニラ豚バラ炒めを作ってもらい、その後は
麻婆豆腐とご飯・・・・
お酒も焼酎、日本酒、ウィスキーとたっぷりあって、
とにかくご馳走様でした。
Posted by roadman71 at 2009年10月23日 21:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。