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2009年08月24日

2009 0822 石尾根

土曜日にビバーク装備を携行しつつ、奥多摩駅~六つ石山~水根山と石尾根を歩き、水根沢を降りてきました。

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ClubNature+のユウさんがなんと贅沢にも奥多摩の沢で放置民の面々に沢登りのレッスンをつけてくれるというので、それを覗ければ(これは叶いませんでしたが)、というのと、wander-zさんが素性不明な女子含む仲間と大岳山麓の海沢の沢沿いで遊ぶというので、

行きはwander-zさん団体の海沢散策の時間に合わせ、9時15分奥多摩着の電車に。ということは必然的に新宿でホリデー快速に乗ることに。最初うっかり武蔵五日市行きに別れてしまうほうに並んでしまい、入線直前に奥多摩行きに並びなおす。慌てたので、とりあえず素敵なエーグルガールの後ろに並んだ。

電車が入り、座る。がエーグルガールのすぐ隣では露骨だろう、とひとつ空けて座っていると、空いていた車両も徐々に混んでいた。するとエーグルガールとの隙間に黒っぽい男子が割り込んできた!

むっ!と思い見上げると、気が付いていたのかそれとも単にエーグルガールに惹かれてきたのか、なんとwander-zさんだった。挨拶してようやく気が付いてるし。どうやらシュライクかRPMかで悩んでいたパッキングはシュライクになったようだが、KEENのサンダルやらワンダースティックやらがくくりつけられていて、とてもウルトラライトとは遠い代物だった。

不器用にハイドレーションボトルにお茶を入れるwander-zさんを見ながら稲荷寿司をぱくつき、ワンダーギャルが現れたのを見送ったりしながら、いよいよホリデー号は出発。ああ、あちらにもこちらにも山ガールがいるな~、なんて思いながら。

どこからだろう、拝島あたりか、乗り込んできた小学生くらいの男の子と幼稚園前の女の子をつれた20代と思われるやんちゃそうなお母さんの、そのあまりの騒々しさにwanderさんがリアルに切れそうになりながら、電車はどんどん奥多摩方面に進み、御岳駅で驚くほど多くの人が降りるのを見る。このエリアであんなに人が降りるのは青梅マラソンとかくらいじゃないか?

半減した電車も、次の停車駅で終点となる奥多摩駅で当然全員が降りて、これまた奥多摩駅でこんなに人が多く降りるのは初めて見る光景で、改札で渋滞となっている。改札を抜け、正面にあるタクシー乗り場(なんとwanderグループはタクシーで奥多摩駅から海沢園地まで向かうのだと。しかもお弁当持参。なんと優雅で楽しそうなのだ)に向かうと、ほどなくしてwanderグループが全員集合したようだ。

3名ほどいらっしゃった噂のワンダーギャル(レインウォーカー in 北アルプス:この記事参照)を紹介されたのだが、それが意外な方法でだった。「こちら(僕)が○○○○(僕の会社名)の○○さん」、「こちら(ワンダーギャル)が○○○○(同業他社)の○○さん」

僕の第一声は「ふぇっ?」である。

まさかそうくるとは思わなかった。とても良く知っている会社であるし、wanderさんが僕の会社を知っていたのも納得であった。そうであったか。なんだか胸ときめかせていたワンダーギャルへの興味が急速に萎んでしまったのは内緒である。

まあ、そうこういいつつ彼らと僕の今日の予定は全然違うので、少し会話をした後、お別れ。wander-zさんから、今週末から道北・利尻へツーリング/トレッキングにいくtoriさんにワンダースティックFBMを渡して欲しいということで、受け取りしまうと、ハイドレーションに水を入れて、いざスタートです。

***

走行距離:24.1KM
平均速度:5.5KM/H
最高速度:10.9KM/H
獲得高度:1625M

今日はここまで zzz

2009 0822 石尾根
最初はこのような舗装路とトレイルがミックス。結構斜度があります。序盤ということも
ありウォームアップをかけて歩きのみ。途中からワンダースティックを組んで使用。
ノルディック・ウォーキング講習を思い出して、スティックでスピードアップ。

2009 0822 石尾根
この石段からついに本格的なトレイルに入ります。いよいよだ!と装備を整え直した
のが悲劇を・・・

2009 0822 石尾根
標高900mあたり。見えにくいですが猿。熊鈴の音に興味を示して上から降りてきました。
シャッターの音にびっくりして逃げてきました。この日に見た動物は、あとはリス。

この後で何かがないことに気づき、チェックするとisukaのmapケースがない!
どっかで落としたか?とすぐ見つかると思い軽い気持ちで道を戻るが行けども
行けども見当たらず、結局石段まで戻る羽目に。標高にして300mダウン!

このままでは水根沢で沢登りと合流出来ないと思いルート変更を考えるが
結局また登り直すことにする。

2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
三ノ木戸山山頂近く。勾配がほぼフラットになり天国のようなトレイル。

2009 0822 石尾根
狩倉山に向けての登り。ここが本日のコースの中で一番しんどかったか。
上から降りてくる二人のトレイルランナーとすれ違う。本日の尾根で初めてあった人たち。

2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
ピークに向かうに連れてガスがどんどん降りてくる。樹林の中では暗さも手伝って
前がほとんど見えないくらい。木々の切れ間では明るくなる。

六ツ石山山頂下の分岐で、奥多摩湖から登ってきた方々とあう。リーダーに六ツ石山
からの下山道の途中の枝尾根から水根沢に降りてみようと思っている、というと、トレイルが
不明瞭だし、健脚そうだから水根山まで行ってそこから降りたほうがいいよ、ともっともな
ご意見。素直に従うことにする。

2009 0822 石尾根

分岐から将門馬場、城山を経て水根山まではほぼフラット、走りやすい。
無理せずにこちらを選んで正解でした。

2009 0822 石尾根
この分岐からいよいよ下り。

2009 0822 石尾根
下り。振り返ったところ。

2009 0822 石尾根
ある程度くだって初めてであった水場、といか沢。持っている水を入れ替え、持ってきた
ウィスキーで水割りをつくる。ウマー

2009 0822 石尾根
ということでお代わりしちゃいました。

この後は、すぐに沢沿いのトレイルになると思いきや、なかなかそんなことはなく。
普通にトレイルを下ってぐんぐんと高度を下げてようやく沢とご対面。

2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根
2009 0822 石尾根

あとで沢登りの面々から聞いたところ、もっともっと下流(奥多摩湖から1km)だった
とのことですが、この辺は幕営適地あり、適当なプールあり、で夏の最盛期には楽しそう。

そして案の定というか、標識より2km近く余計にかかって奥多摩湖に到着。駐車場の
奥にいた放置民の面々と合流できました。



今日はここまで zzz

メイン装備リスト
ザック.....OSPREY ATMOS 25
シューズ.....MONTRAIL CONTINENTAL DIVIDE
水筒.......NATHAN 2L (ハイドレーション)
雨具.......PATAGONIA RAIN SHADOW JACKET, MONTBELL トレントフライヤーパンツ
補給食.......POWER GEL, SAVAS PITIN LIQUID
エマージェンシーキット GRANITE GEAR AIR POCKET S (湿布・テーピングなどなど
着替え........ PHENIX デオシームスタッフバッグ5L (PHENIX デオシームTシャツ、ユニクロシルクパンツ、ソックス)

余計な装備
MONTBELL U.L.ZELT
ARAI TENT ZELT POLE SET
MONTBELL U.L.ブリーズドライテック シュラフカバー ワイド
火器類(そのうち記事に)
食事類
シートクッション
ライト(閃-309)




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