2014年10月19日
2014 0913-15 平ヶ岳~大水上山 国境縦走 敗退記その2
敗退記って中々書けずに、それでいて次の山や次の次の山の話しが溜まってるのでさくっと終わらせる。
前の記事で書いた通り、上記数字が分水嶺を歩き続けてるグループの記録を参考に記す。
今日中にこれだけ歩く。16:30→20:20
平ヶ岳~2072ピーク:1330m 1h20m
2072ピーク~劔ヶ倉山:1230m 2h30m
二日目はがっつりとこれだけ。5:00→21:20
劔ヶ倉山~滝ヶ倉山:1880m 5h30m
滝ヶ倉山~1725mピーク:670m 1h45m
1725mピーク~にせ藤原山:1080m 2h35m
にせ藤原山~藤原山:1920m 6h30m
最終日はこれだけ。5:00→13:20→下山
藤原山~1610mピーク:1660m 4h40m
1610mピーク~大水上山:1410m 3h40m
これからどれくらいペースアップして回れるのか。こちらは単身で軽量だ。荷物もコンパクトで動きやすい。いくぞ、行かなきゃ降りれないんだ・・・
すいません、やっぱり山を舐めてました。
平ヶ岳16:30~2072ピーク17:30
最初は山頂からの湿地帯の続き。植生の復旧作業中だそうです。ごめんなさい。そこからすこしづつ草が増えていき、一回数十メートルの藪を超えて草原にでて、しばらく行くと、2072ピークに向けて、藪と化していく。最初の藪は高さが胸元くらいなのだが、ピークに向けての藪は、背丈を超え、傾斜もあり登りもある。そして藪が厚い。さらに画像ではわからないが、どんどんガスが濃くなっていく。ピークのあたりでは、再びはっきりと雨になっていた。
ピークでどこまでいくか逡巡する。ピークと劔ヶ倉山の間の鞍部までは少なくとも行こうと思っていたけど、目測で判断する限りビバークできそうなところはない。このピークから鞍部に向かう途中か、鞍部を越えて山頂に向かう途中のわずかな藪の切れ目を探すしかなさそうだ。
15分ほど、悩んだのち、ピークから下り始める。笹薮に雨が乗り、足元が滑る。下りの傾斜の強弱で先が見えない。そしてガスが濃くなり視界が悪くなる。さらに日が落ちる。ヘッデンを付ける、がガスで拡散される.....
何本か大きな木立で雨宿りできる場所で10分ほど作戦会議。6時過ぎに再び藪に突入。が雨が強くなり足元が更にすべり、下に落ちるような感じになる。10分ほど下ったところで、もう駄目だとギブアップ、先ほどの木立まで戻ろうとするが、残りの標高差50mくらいのところで、登るのがきつくなったときに、斜めに生えた大きな木の下に空間があるのが見える。高さ1m、奥行き2m以上のちょうどよい空間がありそうだ。もう今日はここでビバークしよう。
レスキューシートをグラウンドシートとし、OMMの付属マットにビヴィとシュラフ。タープは無理に張らずに毛布のようにビヴィにかけて就寝。
前の記事で書いた通り、上記数字が分水嶺を歩き続けてるグループの記録を参考に記す。
今日中にこれだけ歩く。16:30→20:20
平ヶ岳~2072ピーク:1330m 1h20m
2072ピーク~劔ヶ倉山:1230m 2h30m
二日目はがっつりとこれだけ。5:00→21:20
劔ヶ倉山~滝ヶ倉山:1880m 5h30m
滝ヶ倉山~1725mピーク:670m 1h45m
1725mピーク~にせ藤原山:1080m 2h35m
にせ藤原山~藤原山:1920m 6h30m
最終日はこれだけ。5:00→13:20→下山
藤原山~1610mピーク:1660m 4h40m
1610mピーク~大水上山:1410m 3h40m
これからどれくらいペースアップして回れるのか。こちらは単身で軽量だ。荷物もコンパクトで動きやすい。いくぞ、行かなきゃ降りれないんだ・・・
すいません、やっぱり山を舐めてました。
平ヶ岳16:30~2072ピーク17:30
最初は山頂からの湿地帯の続き。植生の復旧作業中だそうです。ごめんなさい。そこからすこしづつ草が増えていき、一回数十メートルの藪を超えて草原にでて、しばらく行くと、2072ピークに向けて、藪と化していく。最初の藪は高さが胸元くらいなのだが、ピークに向けての藪は、背丈を超え、傾斜もあり登りもある。そして藪が厚い。さらに画像ではわからないが、どんどんガスが濃くなっていく。ピークのあたりでは、再びはっきりと雨になっていた。
ピークでどこまでいくか逡巡する。ピークと劔ヶ倉山の間の鞍部までは少なくとも行こうと思っていたけど、目測で判断する限りビバークできそうなところはない。このピークから鞍部に向かう途中か、鞍部を越えて山頂に向かう途中のわずかな藪の切れ目を探すしかなさそうだ。
15分ほど、悩んだのち、ピークから下り始める。笹薮に雨が乗り、足元が滑る。下りの傾斜の強弱で先が見えない。そしてガスが濃くなり視界が悪くなる。さらに日が落ちる。ヘッデンを付ける、がガスで拡散される.....
何本か大きな木立で雨宿りできる場所で10分ほど作戦会議。6時過ぎに再び藪に突入。が雨が強くなり足元が更にすべり、下に落ちるような感じになる。10分ほど下ったところで、もう駄目だとギブアップ、先ほどの木立まで戻ろうとするが、残りの標高差50mくらいのところで、登るのがきつくなったときに、斜めに生えた大きな木の下に空間があるのが見える。高さ1m、奥行き2m以上のちょうどよい空間がありそうだ。もう今日はここでビバークしよう。
レスキューシートをグラウンドシートとし、OMMの付属マットにビヴィとシュラフ。タープは無理に張らずに毛布のようにビヴィにかけて就寝。
Posted by roadman71 at 17:24│Comments(0)
│【山歩き】上越
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