2010年09月19日
アウトドアリサーチ / ヘリウムジャケット
Patagoniaのレインシャドージャケットが経年劣化でお亡くなりになって、ハードシェルジャケットが実質Rabだけに。あれは良いけど重く嵩張るということで入手したのがこれ、アウトドアリサーチのヘリウムジャケット。TwitterでOD-BOXに行くと書いたらLocusgearのjotaroさんに「アウトドアリサーチのヘリウムジャケットがあるか見てきてくれる?」とコメントを貰い、手にとってみたら自分も気に入ってしまったわけです。
これも閉店セール価格で15000円→10000円くらいで入手。実測で170g(Sサイズ)の超軽量ハードシェルを超お値打価格で購入できました。

全景。中央がフラップなしの止水ジッパー。左胸にポケット。

タグもループもシンプルです。素材はPERTEX SHILD。

内側左下のポケット。これに本体を収容出来るようになっています。

収容した様子。手のひらオーバーのサイズです。また当ジャケットのコンセプトにクライマーがハーネスにかけておける、というのがあるようでループがついています。このサイズであればバックパック外側の適当なポケットに入れておいて、雨が降ってきたら直ぐに出すのが可能ですね。沢やら何ならで荷物が嵩むようになってしまったのでコンパクトさが助かります。
詳しい説明はHiker's Depotに。僕の購入したのは2009年モデルでしょうか。三鷹で解説されているモデルとはジッパーの色が違います。
これも閉店セール価格で15000円→10000円くらいで入手。実測で170g(Sサイズ)の超軽量ハードシェルを超お値打価格で購入できました。

全景。中央がフラップなしの止水ジッパー。左胸にポケット。

タグもループもシンプルです。素材はPERTEX SHILD。

内側左下のポケット。これに本体を収容出来るようになっています。

収容した様子。手のひらオーバーのサイズです。また当ジャケットのコンセプトにクライマーがハーネスにかけておける、というのがあるようでループがついています。このサイズであればバックパック外側の適当なポケットに入れておいて、雨が降ってきたら直ぐに出すのが可能ですね。沢やら何ならで荷物が嵩むようになってしまったのでコンパクトさが助かります。
詳しい説明はHiker's Depotに。僕の購入したのは2009年モデルでしょうか。三鷹で解説されているモデルとはジッパーの色が違います。
2010年09月19日
SCARPA ラプター

今春、イタリアの名門SCARPAが渾身のトレイルランシューズを出すというのでOD-BOXが一押しにしていたラプター、ノンゴアですが9800円という良心的な価格と相まって大ヒット!と思って大量に仕入れたら意外に売れなかったらしく改装セールで半額になりました。
ちょうど沢登りの下山に使っていたTNFのラッキーチャッキーがご臨終になってしまったのと相まって新しいトレイルランシューズを探していました。
本来は軽量で小さいシューズ、LaSportiva かはたまたInov8 で、と思っていたのですが金額に負けたのです。だって4900円ですよ。ただしサイズが少なくなっていて本来はハーフサイズ上と比較したかったのですが無くてジャストサイズのUS8で勝負です。サイズを選べばまだありますので興味ある方は店頭へGO。下の楽天ショップでは定価です。
![]() 【10,500円以上送料無料】SCARPA[スカルパ]ラプター(ピューター/カリー) 価格:9,975円(税込、送料別) |
2010年09月07日
沢装備 ウェアのファースト・インプレッション
今シーズンから沢登りを始めてみて、とりあえず感じたこと気付いたことなど。まずは沢登りのウェアから。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュラピットジップネック M’S
下のタイツと合わせて寸評。サポート系タイツと比べると緩く着圧は無い。その効果は期待しないこと。また思ったより薄手で着て暖かいという意味での保温的な効果は薄い。ただ通常ウェアはもとよりラッシュガードなどと比べても保水せずに沢泊において着替えることなく着乾かしをすることができた。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュラピットタイツ M’S
上に同じ。腰回りにハーネスを装着するために少なくとも膝丈以上のパンツを重ねて履く必要がある。当然速乾性のもの。最初はCWXタイツを履いて入渓したけど、やはりそれらは保水してしまう。長時間入渓するならウォータースポーツ用のウェアに分があるとおもう。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュアクティブスキンノースリーブ Men’s
これは好き好きですが、フラッドラッシュラピットとの相性は良いと思う。保水せずに体温をキープ出来るのはまさにウォータースポーツ用。Tシャツタイプや長袖タイプもあるけど肩周りの自由が効くノースリーブが好き。寒そうな時は同じシリーズのアームカバーを着用する。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュアクティブスキンボクサーショーツ Men’s
上に同じ。黒メッシュでも可。ブリーフ形状だとどうしても”ズレ”を起こしてしまうことがあってタイツの下のサポーターにはボクサー形状を選んでいる。フラッドラッシュのパンツは驚異的に保水しないのが何よりの利点。

モンベル(montbell) サワーシューズロング
とりあえずエントリーモデルとして着用してみた。沢シューズは選択肢が少ないが(釣り用を入れると増える)、チェックポイントはこれくらい。
1:ローカットかくるぶし丈か
2:足袋状かシューズ形状か
3:ソールがフェルトかアクアステルスか
足の自由を奪われるくるぶし丈を嫌う人もいるけど、より保温効果が高いので僕は好む。足袋かシューズかだけど、最初目にしたのはモンベルかキャラバンだけで10000円以上もするわりにはトレランシューズなどに比べ石器時代みたいな沢シューズは買う気になれず足袋にした。ただしその後、秀山荘のオリジナルシューズを見て翻意。次に買うのはあれにする。
ソールは僕の行くような奥多摩・奥秩父エリアであれば苔ですべらないフェルトの圧勝だと思う。アクアステルスは北アルプスなど標高高い乾いた岩の多いエリア向きではないか?ただし生態系に影響を与えるためにアメリカではフェルトが禁止になったということで日本もそうなるかも知れない。(フェルトに地域特有の植物の種などをつけて他のエリアに運んでしまうため、とのこと)

モンベル(montbell) ウイックロン・トレッキング ストリームソックス
足袋状であれば靴下も当然。日本で出しているのはこれとハリソンくらいか。両方使っているけどモンベルのほうが分厚くて乾きも早い。

キャラバン(Caravan) 渓流グローブプロ(ペア)
これは消耗品。指が動かしやすく、手のひら部分の保護が出来て、ロープワークにも耐えうるものがいいのでしょう。ODの鳥海さんは使い古した自転車の冬用ゴアストッパーグローブなどでいいんだよ、と仰ってましたが捨ててしまってたので・・・

キャラバン(Caravan) 渓流スパッツプロ(ペア)
まだ実際に脛を打ったことはないんですが、ネオプレーン地が厚いので保温効果が高い。じゃぶじゃぶ水の中を歩く時はあったほうがいい。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュラピットジップネック M’S
下のタイツと合わせて寸評。サポート系タイツと比べると緩く着圧は無い。その効果は期待しないこと。また思ったより薄手で着て暖かいという意味での保温的な効果は薄い。ただ通常ウェアはもとよりラッシュガードなどと比べても保水せずに沢泊において着替えることなく着乾かしをすることができた。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュラピットタイツ M’S
上に同じ。腰回りにハーネスを装着するために少なくとも膝丈以上のパンツを重ねて履く必要がある。当然速乾性のもの。最初はCWXタイツを履いて入渓したけど、やはりそれらは保水してしまう。長時間入渓するならウォータースポーツ用のウェアに分があるとおもう。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュアクティブスキンノースリーブ Men’s
これは好き好きですが、フラッドラッシュラピットとの相性は良いと思う。保水せずに体温をキープ出来るのはまさにウォータースポーツ用。Tシャツタイプや長袖タイプもあるけど肩周りの自由が効くノースリーブが好き。寒そうな時は同じシリーズのアームカバーを着用する。

ファイントラック(finetrack) フラッドラッシュアクティブスキンボクサーショーツ Men’s
上に同じ。黒メッシュでも可。ブリーフ形状だとどうしても”ズレ”を起こしてしまうことがあってタイツの下のサポーターにはボクサー形状を選んでいる。フラッドラッシュのパンツは驚異的に保水しないのが何よりの利点。

モンベル(montbell) サワーシューズロング
とりあえずエントリーモデルとして着用してみた。沢シューズは選択肢が少ないが(釣り用を入れると増える)、チェックポイントはこれくらい。
1:ローカットかくるぶし丈か
2:足袋状かシューズ形状か
3:ソールがフェルトかアクアステルスか
足の自由を奪われるくるぶし丈を嫌う人もいるけど、より保温効果が高いので僕は好む。足袋かシューズかだけど、最初目にしたのはモンベルかキャラバンだけで10000円以上もするわりにはトレランシューズなどに比べ石器時代みたいな沢シューズは買う気になれず足袋にした。ただしその後、秀山荘のオリジナルシューズを見て翻意。次に買うのはあれにする。
ソールは僕の行くような奥多摩・奥秩父エリアであれば苔ですべらないフェルトの圧勝だと思う。アクアステルスは北アルプスなど標高高い乾いた岩の多いエリア向きではないか?ただし生態系に影響を与えるためにアメリカではフェルトが禁止になったということで日本もそうなるかも知れない。(フェルトに地域特有の植物の種などをつけて他のエリアに運んでしまうため、とのこと)

モンベル(montbell) ウイックロン・トレッキング ストリームソックス
足袋状であれば靴下も当然。日本で出しているのはこれとハリソンくらいか。両方使っているけどモンベルのほうが分厚くて乾きも早い。

キャラバン(Caravan) 渓流グローブプロ(ペア)
これは消耗品。指が動かしやすく、手のひら部分の保護が出来て、ロープワークにも耐えうるものがいいのでしょう。ODの鳥海さんは使い古した自転車の冬用ゴアストッパーグローブなどでいいんだよ、と仰ってましたが捨ててしまってたので・・・

キャラバン(Caravan) 渓流スパッツプロ(ペア)
まだ実際に脛を打ったことはないんですが、ネオプレーン地が厚いので保温効果が高い。じゃぶじゃぶ水の中を歩く時はあったほうがいい。
2010年09月06日
2010 0904-05 奥多摩 小雲取谷
週末に念願の1泊2日沢登りに行ってきました。自分の今の技術でソロで行けるところでは此れ位が限界だろうということで、沢の本では1級(1級~6級)と平易な沢でありながら原生林の雰囲気を色濃く残す小雲取山に端を発する小雲取谷に。ここは公共交通機関ではアクセスが悪いので必然的に野営が発生。久しぶりの野営でしかも初の沢泊。ウキウキです。
9月4日(土)
日原バス停9:20発~日原林道/大ダワ林道~入渓点(大雲取谷)12:30着/13:11発~小雲取谷出合14:30~幕営地16:00
9月5日(日)
幕営地7:15発~ツメ8:35~富田新道~小雲取山分岐~鴨沢バス停12:10着
![]() |
2010-09-04 奥多摩 小雲取谷1日目 |
![]() |
2010-09-05 奥多摩 小雲取谷2日目 |
今回は装備など反省点も多いため、久しぶりに長い記事を書ける予感です。