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Posted by naturum at

2009年06月19日

ミステリー?な話し

せっかく帰って来たので連投です。

PCに触らない間にやっていたことといえば

1) サッカーのTV/ネット観戦 (浦和戦、代表戦を中心に)
2) ミステリーなど読みまくる
3) ウィスキーのソーダ割りをたくさん飲む
4) TVドラマを見る (今クールはBOSS、白い春、湯けむりスナイパーのみ)

でミステリーといえば今まで食わず嫌いをしてた誉田哲也にはまってました。

書店に並ぶ『ジウ』などにつけられたキャッチコピーが、それじゃラノベじゃん、
と偏見で見ていたのだけど、読んでみてイヤイヤそうじゃないと判った。
誉田哲也というのはとにかく魅力的な女の子キャラを作り出したい僕と同じ
ような男なのだと。

だから『アクセス』などはまったくおもしろくないけど
『武士道シックスティーン』や『武士道セブンティーン』、
『疾風ガール』『ガール・ミーツ・ガール』などは出てくる女の子をフォローして
いるだけで楽しくなってしまった。『ストロベリーナイト』だって悪くないと思う。

一方期待してみて裏切られたのが道尾 秀介。
最初に手にした『ソロモンの犬』がとりわけ悪かったのだろうけど、物語を
つくるにあたっての準備がまるで出来ていない。大崎善夫などを読むと逆説的に
村上春樹の素晴らしさが判るように道尾 秀介を読むと宮部みゆきや篠田節子
などの素晴らしさがよく判る。

で口直しに(といのは失礼だが)中島京子を読む。角田光代などには飽きたと
いう人にはぜひ読んでほしい素晴らしい短編を書く。まず薦めるとすれば
『さようなら、コタツ』か『冠婚葬祭』か。誉田哲也の主人公の女の子たちにも
元気をもらうけど、中島京子の登場人物たちにも生きる力をもらえると思う。

なんて書いたのは ↓

アクセス者の性別推計


おお! 女性の方が多かった? からだったり。

 
  
Posted by roadman71 at 01:57Comments(5)【雑誌・書籍】