2010年06月13日
グミの滝 敗退記
記事末尾にリンクを追記。翌日に同じコースを歩いた方が熊に遭遇しています。
その方のヤマレコ記事の方が参考になりますので、ぜひご覧ください。
1/25000の地図:武蔵日原
1/50000の地図:奥武蔵
浦山大日堂11:00 - 天目山林道ゲート11:38 - 営林署11:45 - 登山道入り口12:05 - ワサビ田跡13:05 - 標識13:07 - グミの滝13:24
一日に三本しかない浦山行きのバスで終点の浦山大日堂へ。このバスはハイエースで乗客もシートベルトを着用。今回は他に大日堂の参拝者が1名と浦山の集落からの買い物帰りの人が1名で計三名。30分乗って300円はバスとしては安い。
終点にはきれいなトイレがあるので、そこで用を足してスタート。最初は1時間の林道歩き。車の人ならゲートの前まで行けて駐車出来る。ゲートを越えて約30分林道を歩くと登山道入り口。

浦山大日堂の前の集落から天目山林道にはいるところ

シゴー平にある営林署事務所

登山道入り口
ここから1時間歩いて(途中に有名な廃橋がいくつかかかっています)、沢沿いに標識があり、そこを渡って沢沿いに遡上すると約15分でグミの滝に到着。ここまでははっきりいって難しいことは何も無い。遊歩道レベル。
ところがそこからが判らなかった。一応沢を渡渉した時にグミの滝方面と一杯水方面に分岐してるんじゃないかと注意したけどそれらしきものはなかったしマーキングもかなり減っていたのでこのまま直進の一択で考えた。沢登りのひとなら直登するか(しないか)、あるいはこの脇を高巻きしちゃうんだろうって。
というわけで脇を登ろうといろいろ試みた。が全て無理。一年前の体力なら軽く登れたかもしれない、荷物が軽かったら登れたかもしれない、安全装備がきちんとしていたら登れたかもしれない、たらればだけどとにかく駄目だった。体が重かったのと、初春の真の沢の負の記憶でもしこれを登って進退窮まる場所にでたらどうしよう、補助ロープの一本も持ってないんだぞオレ。
で下がりながら道を探しつつ撤退。注意してるはずが脛で倒木を蹴ってテコの原理でもう一方の足の脛にぶち当てたり、沢で蛇を踏んで飛び上がったり、注意してたはずの有刺鉄線に絡まって血を出したり。そんな踏んだり蹴ったりで別ルートを探すのやめて大人しく撤退。
より大きな地図で Track 6 を表示
参照すべきだった概念図「グミの滝経由一杯水往復」
これで
浦山大日堂→グミの滝→[熊に遭遇]→一杯水→[ヨコスズ尾根]→東日原
翌日にtwitterのフォロワーさんご夫妻が同じコースを歩き、熊に遭遇
その方のヤマレコ記事の方が参考になりますので、ぜひご覧ください。
1/25000の地図:武蔵日原
1/50000の地図:奥武蔵
浦山大日堂11:00 - 天目山林道ゲート11:38 - 営林署11:45 - 登山道入り口12:05 - ワサビ田跡13:05 - 標識13:07 - グミの滝13:24
一日に三本しかない浦山行きのバスで終点の浦山大日堂へ。このバスはハイエースで乗客もシートベルトを着用。今回は他に大日堂の参拝者が1名と浦山の集落からの買い物帰りの人が1名で計三名。30分乗って300円はバスとしては安い。
終点にはきれいなトイレがあるので、そこで用を足してスタート。最初は1時間の林道歩き。車の人ならゲートの前まで行けて駐車出来る。ゲートを越えて約30分林道を歩くと登山道入り口。

浦山大日堂の前の集落から天目山林道にはいるところ

シゴー平にある営林署事務所

登山道入り口
ここから1時間歩いて(途中に有名な廃橋がいくつかかかっています)、沢沿いに標識があり、そこを渡って沢沿いに遡上すると約15分でグミの滝に到着。ここまでははっきりいって難しいことは何も無い。遊歩道レベル。
ところがそこからが判らなかった。一応沢を渡渉した時にグミの滝方面と一杯水方面に分岐してるんじゃないかと注意したけどそれらしきものはなかったしマーキングもかなり減っていたのでこのまま直進の一択で考えた。沢登りのひとなら直登するか(しないか)、あるいはこの脇を高巻きしちゃうんだろうって。
というわけで脇を登ろうといろいろ試みた。が全て無理。一年前の体力なら軽く登れたかもしれない、荷物が軽かったら登れたかもしれない、安全装備がきちんとしていたら登れたかもしれない、たらればだけどとにかく駄目だった。体が重かったのと、初春の真の沢の負の記憶でもしこれを登って進退窮まる場所にでたらどうしよう、補助ロープの一本も持ってないんだぞオレ。
で下がりながら道を探しつつ撤退。注意してるはずが脛で倒木を蹴ってテコの原理でもう一方の足の脛にぶち当てたり、沢で蛇を踏んで飛び上がったり、注意してたはずの有刺鉄線に絡まって血を出したり。そんな踏んだり蹴ったりで別ルートを探すのやめて大人しく撤退。
より大きな地図で Track 6 を表示
参照すべきだった概念図「グミの滝経由一杯水往復」
これで
浦山大日堂→グミの滝→[熊に遭遇]→一杯水→[ヨコスズ尾根]→東日原
翌日にtwitterのフォロワーさんご夫妻が同じコースを歩き、熊に遭遇