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2008年06月26日

音楽話しと今年のフジロック

本来はここで書く記事ではないけど、いつの間にかメインのブログになってしまったので、ちょこっと書いてみます(詳しく書いたら、間違えて消してしまったので(泣)、軽めに)
音楽話 その1



モノについて硬派に取り扱っているサブカルチャー系の雑誌をパラパラと立ち読み。最後の方にミュージシャンと自分の楽器についてのミニ特集がある。曽我部恵一、大沢伸一といったビッグネームにつづいて、予備校時代の友人が出てきて、こちらをじっと見る眼光の強さにびっくりする。

そんな彼のいるバンド、http://www.doublefamous.com/

以前、某裏原宿系のメジャーブランドのフロントマンとして、良く雑誌・メディアなどにでていたのは見ていたけれど、実はミュージシャンが本業だったとは、あの当時は露知らず。仲間内でもいくつかのグループに分かれていて、その中でも彼らのグループは適度にお洒落で、そして最高に格好良かったです。

勉強そっちのけで、好きな女のコを巡って大騒動を繰り広げたり、毎晩のようにストーンズやビートルズを皆で歌っていたり、当時は50kgない体重で、27インチの古着デニムにフランスやイギリスの古着を合わせて、でも安直にモッズ風にならないよう、自分スタイルを模索していた時代。今リバイバルとなってる黒ベストとか、古着で2~30着持ってましたね(笑)

完全に話しが脱線。



彼らの新譜です。今年のフジロックでは、このアルバムからがメインでしょうか。下は昨年のフジロックでの模様。

音楽話しと今年のフジロック

音楽話 その2

その予備校当時、一番つるんでいた友人から教えられたのが、P-FUNK。この友人がとにかくストーンズとレッド・ツェッペリンとP-FUNKに狂っていて、60~70年代のロックやジャズばかり聴いていた自分には、全く新らしい音世界に魅了されて、その後数年間をどっぷりとP-FUNK世界を漂流することになるのでした。

Pファンクの音楽は、ファンカデリックの作る、ヘヴィーなギターサウンドを中心にした衝動的なロックよりの音楽から、パーラメントの作る、ホーン、コーラス、シンセサイザーを基調とし、構成のよく練られたファンクまで幅があるが、その根底にあるのは、永続的な「黒い」(黒人音楽の伝統に則った)リズムとグルーヴの上にのる「秩序と混沌」である。ライヴでは20人を超える人数が入れ替わり立ち替わり、バラバラのようでありながら、ファンクグルーヴのもとに一つになって、4時間にも及ぶ長尺のステージを繰り広げる。wikiより


Pファンクのアルバムのデザインや歌詞は、品が良いとは言えず、放送禁止用語のスラングに充ち溢れている。日本では、意味不明な歌詞内容より専らPファンクのユニークなサウンドが評価されるためかPファンク信奉者が多い。Pファンクの活動および人気は1980年代に入ると急速に失速したが、80年代末にP ファンクのアルバムの多くが廃盤となった後でも日本で熱烈なPファンク信奉者が多数存在したため、渋谷界隈にはPファンクを扱う中古レコード専門店が数多く存在し、本国アメリカからの中古レコードが7000円以上のプレミアム価格で売り出されるという現象が生じた。当時アナログレコードからCDへの移行期とも重なり、その高い再評価により、CD盤として、Pファンクの多くが復刻された。90年代初頭には毎年多くのPファンクメンバーが来日公演を行った。wikipediaより


まさにこの文章での80年代末の再評価から90年代初頭の来日公演と、自分の関心がシンクロしたのですね。来日の度にコンサートに踊りに行きました。あれは、まさに踊り狂うというのが相応しいですね(実は最も踊り狂ったのはニューオーリンズ系バンド、ギャラクティックのリキッドルームでのジャムの時だったのですが。まあ、彼らも02年のフジでジョージクリントンと共演しているので、似たようなものですが)



本屋で音楽雑誌コーナー前を通り過ぎようとしたら、ブーツィーのドアップがあったので、腰抜かしそうになりました。なんと14年ぶり(←これも見た)にフジロックのために来日するそうで、ちゃんと演奏してくれれば良いのですが、行かれるかたには是非ステージを見ていただきたいです。

音楽話 その3

雑誌コーナーに立ち止まったついでに『MUSIC MAGAZINE (ミュージックマガジン) 2008年 07月号 [雑誌]』を立ち読みしたら、巻頭でいきなりジェイコブ・ディランの来日記事を発見。ソロ作品の発売とフジロック参戦に悶絶。

2001年2月、親父のボブ・ディラン公演に行き(初日の大宮と最終日の武道館)、そして同じ月に渋谷公会堂で息子ジェイコブ率いるthe Wallflowers の公演に行ったなんてこともありました。WILCOのような力強い現役世代のアメリカンロックを体現しようとする息子の姿と、すでに神となっていながら、更に音楽史を塗り替えるライブ活動を続ける親父、それぞれ格好良過ぎてしびれまくったものでした。



★☆★☆

と今年のフジロックに出演する3組を取り上げてみましたが、実は行ったことありません、フジロック。10代の頃と比べてライブへの欲求が落ちたのと、夏休みを何かしらのトレーニングや旅行などにあてる貴重な機会なので、そんなこんなで未参戦。

今年(7/25-27)は、前週の3連休におんたけ100kmレースにエントリーする予定でしたが、急にメキシコ研修旅行(7/19-23)となり、どたばたしてて、もちろんフジロック行きません。

25日のwhite stage には

Bootsy Collins Tribute to the Godfather of Soul
GALACTIC featuring Chali 2na (of Jurassic 5) and Boots Riley (of The Coup)
JAMIE LIDELL

と過去から今にかけて僕を虜にしている方々が出演します。行かれる方は是非この面子を見て欲しいと思うのであります。また当ブログにおいてはロム専になっているお知り合いの方々にも出てきて欲しいと思っているのであります。



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 大橋トリオ Happy Trail (2008-07-09 01:52)
この記事へのコメント
こんばんわ!ダブルフェイマスは昔から大好きなバンドです!
自分、今年はフジ初参加なんで楽しみっす!
Posted by やな先輩やな先輩 at 2008年06月28日 23:42
>やな先輩

おおっ! ダブルフェイマス、昔から大好きですか!それはどうもです。
今は彼とは交流ないですが、僕が修一、彼が修一郎で・・・って交流とは関係ない(爆)

それはそうとフジ楽しんでくださいね。
これから出かけるので、夜に下記3組の超おすすめYouTube画像でもご案内しますか。

Bootsy Collins
GALACTIC
JAMIE LIDELL
Posted by roadman71roadman71 at 2008年06月29日 09:52
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