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2011年07月25日

2011 0716-18 皇海山 庚申山 2日目その2

2011 0716-18 皇海山 庚申山 2日目その2
稜線から松木沢方面を振り返る

国境平と皇海山の間に飛び出したわけだが、ここは山と高原地図では破線ルートなものの
踏み跡もしっかりしており、道標もはっきりしていて実線ルートといって差し支えないと思う。

2011 0716-18 皇海山 庚申山 2日目その2
トレイルはだいたいこんな雰囲気

しばらく急な登りが続き、西南方向へから真南に折れる2000m地点あたりで西側が開ける。

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ここから一刻、猛烈な薮がつづき(ここまで稜線に出てから300mアップ、1時間)

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13:15ころ、皇海山山頂に到着。無人かと思ったら2人の同世代女性がいました。お一人は
日本語が流暢な韓国女性でした。群馬側の不動沢コースからです。

20分ほど休憩して、補給食を取ったり、これ以降のルートを確認したり。

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このトラロープの先が今回歩いてきた国境平に繋がるルート

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こちらが鋸山に繋がるルート。13:35スタートします

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30分ほど歩いて群馬側の視界が開ける

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14:23、不動沢のコルに到達。コースタイム40分にたいして47分かかってる

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先程の分岐から下り基調で、視界が開けたと思ったら鋸山が見えてしまった。
あれを登るのか・・・・

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下り続けてコル状のところに出る。ここから登り続けるのだが、この辺は猿の軍団や
警戒して鳴き続ける鹿などが飛び跳ねていた

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鋸山の登りに取り付くと鎖場が多い

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登りの途中から群馬側の山を見る

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歩いてきた皇海山を振り返る

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鋸山から蔵王岳、薬師岳、地蔵岳と連なる稜線が見える

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またしても鎖場が続き

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15:25、鋸山に到着。コルから約1時間(コースタイムは40分)

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すぐにスタート。かなりワイルドなトレイル

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さきほど見えた蔵王岳へ向かうトレイルから分岐して六林班峠へ向かう道

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水の残量が気になっていた時、持っていたキュウリに気づく。塩を振ってかぶりつく、美味い!

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16:53、六林班峠に到着。鋸山から1:28(コースタイムは1:10)
ここでもともと歩く予定だった袈裟丸山に連なる稜線から別れ庚申山荘に至る道へ

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17:06、待望の水場に到着。たっぷり飲んで2L汲む。

その後、10分おきに4回くらい水場に出会う。5時も過ぎたし張れるところで幕営しようと思い
目を凝らしながら歩くが、その場所がなかなか無い。広くなった水場の中洲くらいと思うが
そんなところには張りたくない。

ここからの稜線は尾根上ではなく山腹の巻き道となるので幅が狭く、また切り立ってることが多い。
たまに崩落箇所がトラロープで補強してあったりなかったり。

やがて6時を過ぎ、また山腹で薄暗いのでヘッデンを装着する。

それでもしばらく歩き、地図上には樺平って箇所があるからそこなら張れるはず、と思いつつ
トレイルの両脇を埋め尽くす熊笹に、張れても整地が面倒くさいだろうなと思う、それこそトレイルに
シートを引きマットとシュラフを広げればいいや、なんて思う。

が、ポツポツと小雨が降ってきたりして、やっぱり幕営しなきゃ、もしくは歩き通して山荘まで逝くか。

なんて悩んでいると、19:30過ぎ、トレイルの左上に(右側がずっと切り立った谷)熊笹の履いていない
平らな高台が見えた。

これだ!と速攻で高台を登り幕営可能地点を確認、バックパックをおいて幕営を開始したのでした。






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この記事へのコメント
猛烈な薮泳ぎ、お疲れさまです(笑)

鋸山が見えてしまったフォトで思わず水の残量が気になっちゃいました!
私、夏場になめてかかって6時間の行動で水500mだけだった時があり、
笹の葉に残った朝露を舐めてしのいだ苦い経験が、、、。

皇海山西面の沢には十数回足を運びその時は気ずきませんでしたが、登山の視点で見ると静かそうで良い稜線ですね!
Posted by kuririn at 2011年07月27日 23:19
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